私と家族の道標

11歳娘と8歳&4歳息子との日々。

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0歳次男、やっぱり乾燥肌

次男が産まれてずいぶん経ちました。
長男同様こちらもやっぱり乾燥肌で、兄弟まとめて通院しています。ついでに夫も。笑

産まれたときから、なんとなく弱そうな肌質だった次男。
色白の「お兄ちゃんと似てる」その肌は、アレルギーが心配になる、少しカサカサした質感。
手足がよく動くようになってからは、ぐずるときにいつも、肩や太ももをボリボリと掻くのが癖になっています。

『赤ちゃんの食物アレルギーは、正常なバリア機能が失われた乾燥肌から始まる』という話なので、卵アレルギーの兄を持つ次男さん、とにかく保湿を心がけております。

努力が功を奏しているのかどうなのか、ひどい乾燥肌だった長男0歳当時と比べると、ずいぶんきれいです。
長男のときは、頬や口回りは赤くひび割れ、浸出液が滲み出て黄色くなり、触れるのもためらわれる状態で。
赤ちゃん時代のすべすべほっぺ。頬を合わせられる喜びを噛みしめております。

基本はプロペト及び市販ワセリンでの保湿ですが、ガサガサが強くなる場合やプツプツが現れたときには、ステロイドも使っています。
もう足かけ4年以上通っている皮膚科。我が家のお肌事情をすっかりご存知の先生なので、はじめの頃は「お兄ちゃんのステロイドちょっと塗ってやって~」といった指導でしたが、長男にステロイドを使うことはほぼなくなり、次男に使っていたら切らしました。で、先日次男用に初めてステロイドの処方を受けることに。
正しく使ってしっかり治るといいな、と思っております。

ちなみに次男0歳、カサカサポイントは、
①鎖骨~肩②太もも、といった自分でボリボリできる部位を中心に、③膝裏や太もものムチムチお肌が重なったひだ部分④背中
といったところ。

プロペトとステロイドで、いい状態を保てていると思います。

また、冬場に抱っこひもを使うと、どうしても母親が着ているセーターなどで頬が擦れて肌状態が悪くなりがちです。季節柄仕方ないのですかね、と皮膚科で聞いてみると、これの対処法として『セーターと赤ちゃんの顔のあいだにガーゼハンカチを一枚挟むようにするといい』と先生からアドバイスをもらいました。もちろん窒息には十分注意が必要ですが。。

「それ!!4年前に聞きました!!すっかり忘れてました!!Σ(゚д゚lll)」
「忘れるよねー*1」……親を責めない先生。やさしい。。

なお食物アレルギーに関して不安もありますが、血液検査は未実施。
長男の卵アレルギーの主治医からは「湿疹がなければそこまで心配することはない。普通に離乳食を進めて、症状が出たらそのときに対応するように」とアドバイスを頂きました。
皮膚科の主治医からも「離乳食始める前にひどい湿疹がなければだいたい大丈夫な子が多い」とも言われました。

確かに長男のときは離乳食開始前の乾燥肌・湿疹からアレルギー人生が始まったのでした。。

www.milestone0123.net
まあ次男さん、離乳食いやがって全然進んでないけど。。(^^;

思えば長女の0歳冬当時は、 知識もなかったので保湿もさして力を入れず、ガサガサなリンゴのほっぺでした。冬だから仕方ないよねー、とだけ。
彼女にアトピーやアレルギーがなかったのは幸運でした。

誕生日が近い3きょうだい、0歳の冬としては次男が3人のなかでいちばん良い状態かもしれません。
今後とも手を抜かずに、保湿を心がけていきたいと思います。

正しいアトピーの治療としてはこちらの書籍で勉強しました。参考までに。

アトピー性皮膚炎―正しい治療がわかる本 (EBMシリーズ)

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  • 出版社/メーカー: 法研
  • 発売日: 2008/10/01
  • メディア: 単行本
 

 

*1:´∀`*