先日、長女長男が通う小学校の運動会が開催されました。
思えば一年前の夏休みに引っ越してきて、新しい学校生活は『初めての運動会』練習とともにあったようなもの。
今年は二人にとって、こちらでの2回目の運動会です。
そして、6年生長女にとっては『最後の運動会』でもありました。
おそらくコロナ禍以降、全国的に運動会の運営方法は大きく変わったことでしょう。
コロナ前であった長女1年生のときは、朝から午後にかけての開催で、お昼は家族とお弁当。そんなスタイルでした。
前夜から弁当作りに励むという、ママさん。
プログラムの隙にコンビニに走る計画を立てる、ママさん。
早朝から場所取りのためテントやテーブルを持ち込む、パパさん。
終わったら外食だというお友達。
我が家は頑張らないタイプだから、、
いや、とはいえ、十二分に思い出はある。
そうだ、あのときはまだ末っ子はお腹にいたんだ。
その翌年からは、感染症拡大予防として、
保護者観覧なしになったり、
学年別になったり、
種目が減ったり、
とにかく『子の学年のみ観覧』というスタイルに落ち着きましたね。
全学年での色別対抗リレーはもはや幻。。悲しいね。(元代表常連の私ドヤァ
今の学校では、午前中のみ、3学年ずつに分けた2部制での開催です。
去年は長女長男が同じ部だったので、異なる時間の種目にどんなものがあるのか、分からないままでした。
が、今年はちょうど2部それぞれに分かれたので、開会式〜閉会式まで、すべて見ることができた。
前半は長男の活躍。
徒競走は、アイデア走と呼ばれるタイプのもの。
走る途中で旗を選んで、あっち向いてる校長先生が出した旗と同じ色ならそのまま走れる、違う色なら戻って旗を片付けてから走る、、
完全に運で決まる競技です。笑
長男は運を味方にはできなかった…けど、走り切る姿はかっこよかった。
(いつも思うけど、一人だけ後ろ向いてなきゃいけない校長先生ちょっとかわいそうよね笑 ※小声)
団体競技は、台風の目、とかハリケーン、とか呼ばれるやつ。
長い棒を数人で横持ちにして、コーン回るように走るやつ。
ビブスつけたアンカーチーム長男、走る前からかっこよかった。
さあ、後半は、長女の出番。
手先は器用、大きな運動は苦手な長女。
徒競走は、途中で差がつくも、全力で走ったね。
ゴールして息切れしてなお、順位係の子や先生を気遣うような姿は本当にもう。娘。笑
団体競技は、表現の種目。
隊列組んで行進したり、音楽にあわせて陣形を変えたり、集団行動と呼ばれるものらしい。
前の学校には無かった
これが
その音楽が。
娘の
推しの
(そして私も推しているッ)
Mrs.GREEN APPLEの!!!
歌だったわけですよ。
コロンブス!!!
運動会のBGM、今年はミセス大活躍よね
6年生の団体種目、全5曲中、3曲がミセスの楽曲でした。
入場は【Dear】
退場は【familie】
そしてメインの楽曲が!
【コロンブス】!!!
しかもフル尺!!!
っひゃー!!!
なんて娘得!!
考えてくれた先生GJすぎる!ありがとうすぎる!!
推しの
歌に
支えられ
動き、踊る
娘は、
それはそれは
笑顔。
幼稚園時代の
『おかあさん見つけてニコニコしちゃう』、
あのころと同じ笑顔。
3、4年生くらいで思春期入口差しかかったなくらいの頃から、発表とかの場でそこまでの笑顔は見せなかった。
緊張で吐きそうな視線ばかり、作り笑顔すら慣れたマスクで隠して。
そんな娘が、満面の笑み。
大好きなミセスの曲で、
とてもとても楽しそうに、
嬉しそうに、
幸せそうに。
演目中、個々に決めポーズをするときがあったのだけど、コロンブス楽曲中に大森さんがやる『クローズアップ』をしたよ。(見逃したけど)
私も負けずに、娘の笑顔に応えるように、「トゥルルットゥー」と口ずさんだよ。(マスクの下でだけど)
来年からは中学生。
『運動会』としての最後に、こんなに素晴らしい姿を見られるとは思ってなかったよ。
ありがとう、ミセス。
娘のあれほどの笑顔が見れたのは、間違いなくあなた方のおかげ。
転校して、新しい学校の文化も知らず、運動会の、学校独自の競技も知らず。
校舎のこと、校庭のことすら分からないなかでも、高学年だから係活動への参加は必須で。
今回は2回目の運動会ながら、6年生として係の5年生をサポートする立場で。
私だったら、、と思うと、本当に娘が立派すぎて。
自分の競技に、仲間の応援に、最高学年としての係活動に。
校庭のあちこちを走る姿に、泣く。
すごい。私の娘。
心震える気持ちになりました。
立派に育ってくれてありがとう。
ちなみに他学年のBGMでも【ライラック】が流れたり、
近隣学校での運動会や体育祭でも、いろんなミセスの曲が聴こえてきた今年。
これから文化祭や合唱祭、発表会のシーズンかしら。いろいろミセスの楽曲使われそうね。
運動会の万国旗って今どきないの?地域性?
今の学校では、校庭の万国旗の掲揚がないようです。
幼稚園もない。某ネズミの国のキャラクターモチーフ旗で代替されている。
前の学校ではあったし、前の園では布の万国旗にプラスして、園児が描いた画用紙の国旗があった。
年少さんは全員、日本の国旗を2枚描いた。
赤い丸を描いてただ塗りつぶすのも、3~4歳じゃ得手不得手が丸わかりで、これまた味わい深く大変よろしい。
年中・年長児は見本の中から2つ自分で選んで、模写をする形だったみたい。
選ぶ見本の国旗も、おそらく学年で難易度を考慮されていたと思う。
そして掲揚の際は学年関係なく、色とりどりの国旗がはためいてた。
運動会当日の朝の、万国旗がはためくあの光景は、ワクワクしたんだけどな。
子供時代も、母親になってからも。
いまだに前の地と比べる私。だめね。
今思えば、クラスごとの返却作業を見越すなら、面倒な作業だったと思う。
日本国旗陳列になっても、学年ごとに吊るすほうが圧倒的にラク。
前の園に感謝だな。と今更ながら。
万国旗の校庭といえば、小学生時代、児童席から見える右の階段にいつもいた、父の姿を思い出します。
帰るとね、「あの走りはどうだった」って講評が始まるの。笑
きっと元陸上部の血が騒ぐのよね。
一応代表リレーの常連ではあったけど、ダンスとかは恥ずかしくてまじめにやらないタイプだった。
父や母も、私に対して心震える瞬間があったりしたのかな。
あったり、してたらいいな。
でもあの時代のブルマは黒歴史だと思うよ。