2018年7月期、NHKで放送中のドラマ『透明なゆりかご』を見ています。
毎週見ていて切ないんですけれども、、
第4回『産科危機』で、
自分の産後の出血のことを思い出しました。
初産だった長女の出産は、もうびっくりするほどの安産。
看護師さんたちに「初産婦、なんですよね??」と言われました(笑)
が、長男のときはもう壮絶でした。。
夜中の破水から始まり、全く進まない陣痛。
陣痛促進剤を投与され「経産婦は促進剤入れると一気に進みますよー」と言われ期待するも、変わらない。
2回くらい増量されたような気もします。
2~3日前から風邪ひいたのが関係あるのか知らないけど、そのうち熱が出てきたりなんかして。
破水してるから抗生剤の点滴して、更に飲み薬も飲んだ覚えがあります。
で、更に息子、お腹のなかでちゃんと旋回できてなくて、しかも肩と腕?だかへその緒がぐるぐる巻き付いていたそうで。
結果、あの、先生に腹の上からグリグリギュウギュウ押されるやつをされました。
めちゃくちゃ痛かったぁ。
そして恐ろしかった((( ;゜Д゜)))
話が逸れてしまいました。。
で、結果ぶじ出産できたわけですが、出血が多かったらしい。
母子手帳には、【1280ml (多量)】とありました。
長女のときは、【410ml (普通)】です。
産む直前まで貧血は指摘されなかった私。
それでも、出産後のLDRでトイレできたら退室、と立ち上がった瞬間、目の前が真っ暗になり、車椅子で病室に運ばれました。
ちなみに満床で、最初に入れられたのはまさかの未稼働のオペ室だったのは、いまだに旦那が引きずっている初産の怒りの思い出ですw
一方、出血量1L超えした息子。
やはり貧血は大した問題なく過ごしていました。
が、出産時の出血が多かったということで、
初めての尿道カテーテルを経験するわ、
「とにかく動かないでください」と厳命を受け、丸一日赤ちゃんお預かりされるわ、と大変。
正直自分では出血多いなんて意識はなかったから妙な感じ。
初産の産院では、
「産後はとにかく病院食くらい食べきりなさい」みたいなことを言われてたので、産んですぐお昼運ばれたけど、がんばって半分は食べました。
朝ごはん食べられなかったから、回復するために!と気持ち悪くなる手前でやめた。
そのせいか、どうなのか?回復は良かったみたい。
ただ、子宮の戻りは少し悪いと言われてました。
病室でもぐいぐい押された覚えが。。
退院検診のとき、まだ血の塊が残っているとのことで、急遽外来のほうで診察・処置。
さらに、退院後もお腹の痛みが少し残りました。
黄疸やなんやらで通院もしてたし、母に来てもらえているとはいえ、慣れない二人育児に疲れてるんだろなぁ、と思ってました。
が、1ヵ月検診で、まだ血の塊が残っているとのこと。
またも処置を受ける私。
そうしてようやく、出血は少しずつよくなっていきました。
いやあ、ぶじに産まれて良かった。
今回、ドラマを見て、ふと普通どれくらいの出血なんだろうかとググってみましたが、
- 500mlまでが中量
- ただし単胎の経膣分娩は800mlくらいまではあるあるらしい
- 1000ml超えても止まらないと輸血準備を始めるらしい
- でも世の中には2000ml超えても結構平気な人もいるっぽい
など色々出てきました。
いやぁ、、、
ぶじに産まれて良かった。
でもふと、
「あれ……?息子の貧血って産後の出血が関係あったりする……?」
と疑問発生。
もう貧血治ったからいいのですが。
貧血判明したとき、主治医から「お母さん、妊娠中に貧血あった?」て聞かれたよな。
と、新たなモヤモヤが出てきてしまった。
ちなみに1280mlの出血だったけど、特に何ごともなく過ごせたので、鉄材とか処置なしでした。
いやぁ、、、
ぶじに産まれて良かったです。本当に。
どうかこのまま、ぶじに、大きく育ちますように。