私と家族の道標

11歳娘と8歳&4歳息子との日々。

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クロウリハムシと闘う

夏休みが終わり、新学期が始まって、早くも2週間近く。

あまりにも暑い9月です。まじでつらい。

肉体労働再開して、まだまだ炎天下の中で末っ子のお迎えいって。

夕方ちょっとでも仮眠とらないと本当に無理。

 

さて、きっとそんなことになるだろうとは思っていたので、新学期を前にした8月下旬、諸々の植木鉢を整理しました。

 

(※お気づきでしょうが虫注意のお話になります、苦手な方ごめんなさい)

 

たくさん実をつけてくれたミニトマト、キュウリ。

www.milestone0123.net

 

ミニトマトは、100均の剪定ばさみで切るのが大変なほどに太く枝が育った。

2m級ネットのキュウリは、ネットと支柱を解体するのがちょっと面倒だった。

それでも来年もやりたいな。

 

リビング窓にたてかけるよう、初めてネットを使って緑のカーテン風にしたアサガオも廃棄。

末っ子の、白いアサガオだけは、種をとるために残しています。

www.milestone0123.net

 

たくさんの植物で賑わった今夏。

ある日お世話をしていたら、なにやらプ~~ン、と虫が飛んでいることに気がついた。

そしてその存在に、子供たちも気がついた。

小3夏の理科定番・ホウセンカの観察をする長男が言う。

 

「お母さん、なんかお花に、テントウムシみたいなのついてるよ」

 

そうなんだよ~

でも悪さしてる感じはないし、放っておいて~

 

それが

悲劇の始まりですよ。

 

初めて困ったお花の害虫!!

そのテントウムシサイズの謎虫は、いつの間にか、

玄関先のナデシコ(ダイアンサス)の鉢に棲みついていた。

その鉢は先にカエルがねぐらにしていたようで、水やりのたびに、ぴょーんとカエルが飛び出してくる。

だから謎虫のことも気にかけないようにしていた。

が、いつからかカエルの姿を見なくなった。

カエルが謎虫を食べていたのかは知らないけれど、

ちょうどそのころから、謎虫が増えていった実感があった。

 

そしてその謎虫はどうやら、

カワイイきれいな、ナデシコさんを食している。

花びらに穴が開いている。

気がつけば、隣に咲いているキキョウさんもその毒牙にやられている。

これは許せん。

改めて謎虫を観察する。

調べる。

……

すぐ正体がわかったよ、ありがとうGoogle先生。

 

そう

 

こいつは

 

クロウリハムシ!!!!!

 

ja.wikipedia.org

 

そういえば近所の歩道の植え込みとかで、見たことある。

Wikiにはウリ類の害虫とあるが、ネットを徘徊すると、

キュウリ、ナデシコ、キキョウ、フジ……って

 

うち完璧じゃん!!!!!

クロウリハムシの聖地じゃん!!!!

そりゃ集まるわ!!!!!

 

とはいえ、我が家の種々の植木鉢を観察すると、

一番人気・ナデシコ

二番人気・キキョウ

 

と、2トップが定まっているのは確かなものの、キュウリにはさほどいない。

フジの鉢にも、近づきはしてそうだけど留まりはしない。

アサガオとホウセンカも寄り道はするけど興味なさそう。

ニチニチソウは嫌いなのかな?というくらいに見ない。ミニトマトも同様。

庭木のハナミズキかなんかは休息所。

 

とかまあ観察している間に、増えます。

ほぼ直上にあるベランダまでその姿を見たときには。もう。

更に恐ろしいことに、どうやら幼虫は土中で根を食べるとか。冬も越冬するとか。Oh…

 

とりあえずで害虫駆除剤をさがす。

ネット通販もいいけど、使い勝手とかしまう都合とか、現物を確認したいお気持ちもある。

暑い中、ママチャリでひた走る。

 

これ。

『適用病害虫』欄に『ウリハムシ』を見つけこれにした。

 

 

「滅殺ゥゥゥゥゥ!!!!」

と言いながらスプレー

 

して

 

しばらく。

 

鉢土の表面に転がる、動かなくなったクロウリハムシの累々。ウゲェ…

 

キキョウは葉がかなり食害されたせいか、茎まで枯れているのもちらほら。

思い切って切り戻すことにしました。

ただナデシコは、葉っぱの構造上、株元にも累々がおわすから。泣く泣く廃棄。

あわせて植えていたサルビア?にはまったくついていなかったので、ナデシコだけ掘り上げるようにしました。

 

累々が出ても、『完全0状態』にはなかなかならないので、共生していくしかないのかしら。

今ではキキョウさんが1強です。泣。

 

切り戻しても伸びてくれてるキキョウさん。

それに喰らいついてくるクロウリハムシ。

※よく見ると累々が映ってるからあまり見ないほうがいいです。

クロウリハムシ_キキョウ

 

水やりのときにねえ、あえて鉢から溢れさせるの。

そうするとねえ。

たくさんねえ。溢れ出てくるんですよ累々が。。。。

アーモウヤダー

 

ちなみに奴らのことは「クローリー」と呼んでいる。

全世界のクローリーさんごめんなさい。

まだしばらく、闘いは続きそうです。