私と家族の道標

11歳娘と8歳&4歳息子との日々。

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包丁で指を削いだ主婦歴11年目の春

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(※痛いの苦手な方、回避なさって下さい)

 

あれはもう3ヶ月も前のこと。

3月末、春休みのさなかに包丁で指をケガしました。

 

左手中指のなかほどを、ザリッと……Σ(>Д<)

 

もう一品…と思って、、

ほぼガチガチに凍ったマグロを煮付けにしてやろうかと思って、、(キッズが大好き)

 

マグロに当てた包丁が手前に滑り、

押さえていた左手にあたり、

更に勢いで奥にスパーンと滑った(んだと思う)

 

一瞬、指を切り落としたか!?と真っ白になりました。

 

が、「ちゃんとあるちゃんとある!!」と削げた皮膚をとにかく圧迫。

 

ちゃんと確認はできないけど、中指の第1関節~第2関節の間を、1cm強に渡って皮1枚ペロン、となっている様子。

 

ヒエェェ・・

 

そして痛い。ものっそい痛い。

押さえながら、せめて傷口流水…!と試すものの、本気で痛いむり

押さえるので精一杯です。

 

「やばいやばい」

とちょっとフラフラしてくる。

 

ソファーに横たわり、遊ぶキッズに

「おおおおおかーさんゆびきっちゃった血がとまらんやばい」

 

旨を伝えると、

 

「集中」

 

とオデコに指を当てられる(こんなところに煉獄さんwwよもやよもやだwww)

 

とにもかくにも止血止血。

 

ダラダラ、からジワジワ…くらいになったので、子供のワセリンでパテ。からの絆創膏2枚重ね

 

そしてフラフラしてる間にだいぶ解凍されたマグロをなんとか安全に切り、煮付ける。私えらい。

 

その後のお風呂、片手でなんとかする。キッズは勝手にやるからいいとして、暴れる2歳前の坊主の世話ちゃんとやった。私えらい。

 

その後、お指さまの様子をうかがうも、、

ワセリンでふたされてるからあまり気にはならないものの、やっぱり血は止まりきってない

 

まぁまぁ、でもさほら、これくらい実家の母もやってたよね~ウンウン、と

別件でLINEしてた母上に報告。

 

「最悪縫うわよ病院行きなさい」

「なんなら救急よ」

 

と叱られるΣ(゜Д゜)

 

帰ってきた旦那からも「当然病院案件」と心配される。

 

お、おぅ…まさかの心配。。よもや…(再)

 

ジクジク痛みがあるわけでもないし…と思いつつ、意識しすぎてジワジワしてくる気もする。笑

色々ググった結果、

 

「明日になっても血が止まってなかったら皮膚科行ってみる」

 

ことにした

 

が、翌朝、絆創膏はがすとまだジワジワ出てくる(;゜Д゜)

 

キッズを留守番させて、末っ子だけ連れて皮膚科へ。

 

「包丁で削いじゃって~(*´∀`)」

と受付で話したら、ちょっとざわつかれる。更にベテラン看護師さんやってくる。

「まだ血が止まりきってなくて~絆創膏はがします~??(*´ω`*)」

とゆるく聞いたら

 

「絆創膏はがすとまた流血してくるだろうからしないで」

「場所が場所だから、ちょっと形成外科あたってみてもらえる?

 

あれ…思ってたんと違う…( ゜д゜)

 

『傷口が絆創膏で確認できないけど、第2関節に近い=デリケートな動きをする部分だから、縫うなら形成外科でキレイに縫ってもらったほうがいい』

 

ということらしい。よ、よも…

 

そして名前も知らないクリニックへ移動。末っ子自由に暴れる。廊下の消火器の扉が気になるホントヤメテ

 

呼ばれた先は女性の先生。若くてサバサバ系。

 

「絆創膏はがすね~」

 

ピンセットとハサミで絆創膏を少しずつカット。

思ったより血は出てこない!(ホッ

 

こっから痛い…

 

丁寧に丁寧に、削げた皮膚の位置を直してもらう(|| ゜Д゜)

 

薄く削げてるから、これは縫えないね~」

「ワセリン塗ったの正解だけど、まぁ一応ちょっと抗生剤入った軟膏出しとくから、それ塗って様子みてー」

 

縫わない…!!良かった(。´Д⊂)

 

削げた皮の内側に軟膏塗るべきなのか確認すると、

「痛いし血が出てくるから、上からでいいよー」とのこと。

「そのうち削げた部分だけダメになって皮膚が落ちてくるから~

 

・・・・

 

経過が不安でしたが、流血が続くこともなく、腫れることもなく、ぶじに治っていきました。

でも削げた部分は想像してた治り方ではなくて、大部分が再度くっついた、という感じに治っていきました(*_*)

 

そして3ヶ月、

皮膚のくっついたであろう部分は、あざのように、跡が残りました

家族からはたまに「痣者だね」とネタにされますw

 

一方、たまに痒みが出ることがあります。

これはきっと続くんだろうなぁ。

 

そんな話。

『傷を負ったらとにかくワセリン!』と皮膚科で習ってきたのですが、今回はそれが正解だったようで大ごとにならず本当に助かりました。

 

「もう一品、と思ったんですよねー」と形成外科の先生に伝えたら、

「まぁ分からんでもないなw」と言われてホッコリしました。

 

でもこれからは、諦めてふりかけにしようと思います。

主婦11年目の教訓。