私と家族の道標

11歳娘と8歳&4歳息子との日々。

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2.5再び

初日公演の配信視聴により、初観劇した、

【舞台鬼滅の刃 其之参 無限夢列車編】

いわゆる、『2.5次元舞台』

kimetsu.com

 

結局、全28公演の最終・大千秋楽公演の配信もぶじ(?)お買い上げ、期間最後まで観劇させて頂きました。

 

よ、良かった…(TдT)

 

初演&千秋楽みて、かなり愛着がわきました。

ていうか見れば見るほど沼るね、これは。

初見の違和感がどんどん薄れていく。

舞台の世界観が、目に耳に、染み渡っていく感じ。

 

原作を愛した舞台だったなぁ、と。

ググればいろんな方の、素晴らしい言葉や考察が溢れているから、今回はいいかなぁと思いつつも。

舞台俳優さんたちに対し敬意と愛着を抱いた、無限夢列車編。

全公演終えた感想もやっぱり、自分の言葉で残したいなぁと思ってね。

 

眠いとき、「起きて戦えっ…!」て花江さんの炭治郎の台詞で鼓舞する我が家だったけど。

「めをーさませ、おれっ」て歌っちゃうくらいには沼ってるのよ。笑

 

www.milestone0123.net

上の記事ではネタバレなしでいきましたけども、

今度はちょいちょい、バレになりそうですが。

無事に公演すべて終えられた&配信終了という機会で、私の感想、書いておくんだ。

(配信終了から更新がとんでもなく遅くなったのは、長文になりすぎて直すのしんどかったからですまる)

 

完全に自分のための記録になります。

内容知りたくない方、ご興味ない方はそっ閉じして下さいね(^^)

見てくださる方、万一いらしたら、、

強烈に長いのでご注意くださいねwww適当に離脱してね!!笑

 

違いを受け入れられるか問題

鬼滅はね、声優・劇伴と、音の重要性が自分のなかでとても大きい。

だから『演者が違う』

更に『歌う』

という無限列車の物語を受け入れられるのか、が配信購入前から大問題でした。

 

なので、まず勝手にw緊張していた、台詞と歌唱パートの流れ。

いや、、

 

驚くほど良かったよ…!!

 

冒頭、映像回想挟んで、駅でのかまぼこ隊のやり取りが歌唱パートありで始まる。

「おおー、伊之助いい声で歌うねぇー」とふふってなる。

 

小林亮太さん演じる炭治郎も、イケメン目力で歌うのかわいい。

佐藤祐吾さんの伊之助、

植田圭輔さんの善逸、

3人のやり取りにほっこり。

もちろんサイズ感(w)としては、少年でなく青年だから、ふふってなるものの、イメージのまま。良き。

 

からの、魘夢のソロで始まるメインテーマ

内藤大希さんの歌声。

凄まじい、美声。

 

もうここでね、

「ひゃー!!!魘夢ちゃんつよつよ!!!」

とたまげたわけですよ。

 

初めて出くわす十二鬼月としての、圧倒的強さ。

妖しさと、美声で魅せてくる強さが、

もんんんのすごく魘夢で、一気に引き込まれます。

 

そしてメインテーマの曲と振り付けで、心掴まれちゃった。

煉獄家かっこよすぎ。もうずっと見てたい。

槇寿郎さん役の細見大輔さんも、

千寿郎くん役の下川恭平さんも、

あああああああ完全に煉獄家。。煉獄家踊ってるぅぅぅぅ

てなる。笑

 

その後の歌も、皆さんとても良かった。

 

夢の中の歌はどれも印象的。

伊之助探検隊!とか多分一生忘れられない。笑

コミカルなシーンはみんなの動きがかわいくて嬉しくなっちゃう。

 

そしてそして、、

 

煉獄さん役の矢崎広さん、、

歌声が美しい、切ない、

胸に迫る…。゚(゚´Д`゚)゚。

 

舞台ならではの

初日公演の配信、やっぱり見ようかなあと思ったきっかけのひとつが、

稽古場映像で写ってた、『舞台転換』。

演者の方々が舞台装置を動かしていく様子に、文字通りの総力戦、を感じた。

演じながら、踊りながら、暗転あるいは照明のもとで舞台が様変わりするの、とても面白かった。

 

炭治郎の夢の中で、父さん出てくるじゃないですか。言葉を添えて。

その出方と消え方がね、鳥肌たったわ!

あるあるの演出なのかもしれないけど、初心者の私、いや想像してなかった!

 

キャスト・スタッフ、全員が全員の動きをちゃんと理解していないと務まらないんだろうなぁ。

 

回想とか強調シーン、ストーリテラー魘夢の背景で、スローテンポで演技されるのも印象的でした。

 

あとあれね、

煉獄さんの精神の核の分かりやすい低さに、嗚呼ッ、、てなったなぁ。

おさげちゃんが届くんだもんよ…辛…

 

いわゆるカメラワークという概念がないだろう舞台の世界で、ああなるほどという演出がたくさんありましたね。

 

父上が千寿郎くんから話を聞くシーンも良かったなぁ。

背中も、表情もしっかり見れて。

煉獄さんと千寿郎くんの夢のなかのシーンもなぁ。。

舞台の幅、距離感を感じて観たかったなぁ。

(やっぱり現地の空気も味わいたかったな…)

 

もちろん大写しになる配信でこそ、いい部分も。

 

人間が演じるからこそ生まれる、繊細な動きとかそれに伴う心の機微も、

大写しだからこそ感じ入り、ああぁるなぁぁぁと

(炎刀の鍔託すとこまじで辛かった…)

 

最高でしたね、煉獄家…泣泣泣

『心を燃やせ』の歌も随所でBGMになるの尊辛すぎる…(日本語)

 

煉獄家が煉獄家すぎたよ…

それぞれの炎感じたよ…

アニメではない、人間が演じるからこその各々の存在感がね。泣く。

 

煉獄さん役の矢崎さん。

炎の羽織の扱いは、研究し尽くしたんだろうなぁ…という、

超絶エモい靡き方で走る。

戦う。

歩く

座る

アアアアアアもう全部!!!

全部!!いい!!!

バサッッ!!!とかさもう!くーー!!!

裾軽く持ち上げて座るとこは愛しすぎたな…

あのエモエモに靡く羽織、作られた方々にも最大級の賛辞を送りたい…

 

想像を超える2時間

舞台というとね、背景の書き割りとか想像してたマンなんです。笑

それが。

プロジェクションマッピング!!

ですよ!!

書き割りどこー!?

令和すごいwww

 

スクリーンになる幕を人力移動?するのは感心した、すごいなぁと思った。

舞台、ほんと総力戦。

演者スタッフ全員が、転換も演出もタイミング完全把握できてないと成し得ないだろう、数々の場面。

殺陣とか走り回る中でのこれ……すげぇ(唸)

 

でもあの無限列車はとても良かったねぇ…

(鬼滅祭のときもだけど、あれ公演終わった後どうなるんです…??)

 

ただね、やはり鬼に関してはなかなか難しいよなぁと。笑

最初の鬼や、触手ちゃん。

フフッてなってしまうところもある。

それでも、生身で、『殺陣で魅せる』というところではとても良かった。

映像頼みにならないの、良かった。

 

初演でリアタイ配信を家事の合間に少しだけ見たとき、ちょうど禰豆子が箱から出てきたところで。

「そうか、幼女の概念がないのか」

と軽くショックを受けたところもありますが。笑

何度か見てたら慣れました。全然オッケー。

髙橋かれんさん、前2作から禰豆子役交代しての初登板ということで、さぞや緊張されたんだろうなぁぁぁとついつい親目線になる。笑

 

(慣れなかったのは、残念ながら母上だったなぁ。。

とはいえ、あぁ瑠火さんは、煉獄家の嫁として責務を全うされたのかなぁ、とか、思うなどもしたよ。

ただ、私のなかの瑠火さんは、何よりも母であり、そして槇寿郎さんの妻である姿を印象的に感じていたので、舞台は嫁感強めだなぁというゴニョゴニョあっでも初演のときのが強烈に凄み感じたかな楽日は少し柔らかさも出てたようにも感じた)

 

逆に魘夢と猗窩座はね、もうほんと。

 

歌声から最強!!と感じた魘夢は、炭治郎と対峙後の歌唱も良かった…

ほんと内藤さん、伸びのあるお声でねぇ…

殺陣は軽々と刀をかわすし。

いろんな感想見てるなかで確かにと思ったけど、そうよね、相手の刀身を、舞うが如くかわすのって、すごいよね。

怪しくて妖しくて、、魘夢いた。

 

猗窩座はね、蒼木陣さん。猗窩座だった。いや普通に猗窩座いた。

強かった…上弦の参だったよね…(言葉にならない)

 

善逸たちの乗客救出シーンが、印象的に差し込まれてた(と個人的には感じた)のも良かった。

 

あとね、叫びたい、

 

槇寿郎さんの完成度ォォォォ!!!

千寿郎くんの煉獄家の男子っぷりィィィィ!!!

 

最高でした!!!

 

もう一度言いたい!!!

 

最高でした!!!!!

 

舞台は生き物という話

初演配信何度も見て、満足したと思っていたわけですが。

内藤さん演じる魘夢の歌声が忘れられない。

メインテーマを歌い踊る皆さんも見たい。聴きたい。

 

そこへ耳に入ってくる、

「キメステどんどん良くなってる!」

みたいなお声。

 

気になっちゃう、

その一公演ごとに空気が違う、という舞台の本質に。

 

特に「猗窩座やばい、狂気マシマシ」みたいなお声が気になる。笑

確かに、初演のときはもう≪サツイの塊≫みたいな印象だった。

けど、

「余裕が出てきた」

「杏寿郎愛が激増した(←w)」

みたいな感想をたくさん見かけて。

 

千秋楽公演も見よ、と決めた。

 

結果、

「初演の緊張感も良かったけど、大千秋楽も良かったァァァ!!!!!」

となりました。笑

 

楽日は、昼から観劇した方々の咽び泣く声が止まないTwitter…

 

昼も気になるけど、気になるけども!

2公演を満足できるほど見るには時間が足りない!

 

大千秋楽公演は特典でキャストインタビューがつくとのことで、気になる気になる。

 

ポチッ

 

槇寿郎役の細見大輔さん、大好きになってしまった…おちゃめすぎた…笑

あの笑顔思い出すだけで、だいぶ楽しいお気持ちになれるの。笑

 

 

矢崎さんは最後まで、『煉獄さんだなぁ』と強く思った。

千秋楽ということでキャスト紹介されてる間も、あぁ煉獄さんだなぁと思った。

カーテンコールのときも、まだ煉獄さんだ、と思った。

 

最後の最後で、小林さん高橋さんと共にお出ましになられたときには、

『煉獄杏寿郎を生き抜いた矢崎さん』として、客席をご覧になっているように、感じたんだ。

きっともう舞台で、煉獄さんとして立ち生きることはないわけで。

悟り、誇り、美しく去る、もうまさしく、生き抜いた姿が煉獄さんだったよ…

 

 

映画で出会った日野煉獄さんにすっかり沼ってるわけだけど、

舞台では矢崎さんが煉獄さんで良かった、と心から思いました。

 

You Tubeで動画漁るなどするの楽しいね…

(順調に新たな扉開けてる感)

 

沼への一歩…?

千秋楽公演の配信期間は体調がイマイチで、寝落ちしたり、あまり見れなかった。

代わりに昼間家事しながらBGM代わりに流してました。

 

期間最後にまたサラッと見て、、

感想とか残そうかな、

でもTwitter世界で触れられる感想で思い出せるからいいかな、と思いつつ。

 

でも、やっぱり、自分だけの今の感想を残しておきたい、と思った。

 

ということで、またイチから流し見た感想が以上です。(長文すぎて直しに手がかかりすぎた件)

待って千秋楽から、配信終了からどんだけ日がたってんのwww

 

 

円盤はどの公演が入るんですかね??やっぱり大千秋楽なのかな?

メインテーマの撮れ方は初演のほうが好きだったなぁとか

もっと父上映ってなかった?

あと母上の振りと煉獄さんの跪座位置完璧じゃなかった?

みたいな

 

思ってたよりしっかり見ていた自分に驚いた。笑

 

あっでも大千秋楽ラストで猪頭脱いでた佐藤さん、すごい良かったイケメンだった…伊之助の素顔知ったときの感情だった…

 

 

改めて、『舞台鬼滅の刃 其之参 無限夢列車編』、

配信で観劇できて良かったです。

舞台の世界で生きる矢崎煉獄さん、見れて良かった!!

耳に残る歌声が!忘れられない!

 

28公演、完走おめでとうございます!

お疲れ様でした!!

 

ほんと、そこが、何より。。

キャストスタッフすべての皆さん、ご時世的にすさまじい緊張があったことだろうと思うと。。

見せてくれて、ありがとう!