赤ちゃんはまねっこの天才、なんて言葉を聞いたことがあります。
確かに、長女長男も程度の差こそあれ、周囲のまねをして大きく育ちました。
そんな我が家の現在一番の問題児、次男さん。
まもなく2歳の誕生日が見えてきた、1歳10ヵ月の次男さん。
ままごとグッズは全てかごからひっくり返すし、
ブロックも箱から全部出したがるし、と思えば、
太鼓的おもちゃの隙間に、クレヨンやら鉛筆やら積み木やら入れるし、
ソンナコトダレモシテナイヨの連続坊や。
今日はカラのホームベーカリーの中から赤紫の色鉛筆が出てきたよ。
そんな我が家の問題児、次男さん。(2回目)
毎夕お風呂を洗っていると積み木を持って風呂場に現れ、
夕飯後に米をといでいるともちろん邪魔をしにくる。
「積み木濡れちゃうよ、置いてきな」
とたしなめると、狭い風呂場で怒り狂うので大変です。
米びつを出すと、棚の中のものを取り出して去っていくので面倒です。
そんな毎日に、はたと気がつきました。
米びつを出したときに取り出すのは、いつも決まってプーさんの缶。
「お米もうしまうから片付けて」
と言うとあっさりしまう姿は、彼にとってたぶん米びつの代わり。
お風呂場に積み木を持ってくるのは、風呂がまを洗う私が持つ、スポンジの代わり。
母ちゃん気がついた。
ちょっと感動した。
窓を開ければ、ベランダの植木鉢にままごとのコップで水をあげる素振りをしたり、
洗濯物を干そうとすれば、何もかけてないハンガーを渡してきたり、
生協のおじさんが来ると、裸足で玄関を出て手伝おうとしたり、
そう、お片付けも出来るようになってきた。
モノの在り処を認知してきている。
なんだ、ちゃんと色々分かってきてるぞ、と成長を実感。
でもやっぱり、ままごとグッズ全部ひっくり返すのはやめてほしいです。
色々投げるのもそろそろやめてほしいです。
隙間にモノ入れるのも、
フロアクッションに穴開けようとするのもやめてほしいです。
子供の発達はほんと個人差があるんだなぁと思い知る、3人目育児。
育児書平均の半年くらい先を行ってた長女は、
「同級生と思えない」
「羨ましい」
とよく言われた。
1歳くらいにはほぼ大人の言葉で意思疎通ができたし、2歳前には子供用の普通の箸を使いこなしてた。
「どう育てればそんなしっかりするの?」と聞かれるのは、返答に困りつつも正直ほんの少しだけ、誇らしい気持ちがあったのも事実。
育児書平均の半年くらい後を生きてた長男は、……あまり覚えてない(笑)
けど、2歳で数語しか話してなかったことは記憶してる。
そうして、『子供のしっかりさ』は育て方じゃないと知るw
「お腹のなかのいいところ全部お姉ちゃんが持ってっちゃった」みたいに言ってた。
ごめん長男。今更w
さて次男。
まもなく2歳の次男。
言葉はまだまだ赤ちゃん言葉ながらも、少しずつ伝えられるようになってきた。
何より伝える意志があるのが感じられ、数単語は他人が聞いても分かるものも。
ウニャウニャと言葉にならない言語は、楽しいときなんかはずっと喋ってるタイプです。
口癖になりつつある
「アレッ」
「ナンダーアーレー」とか聞いてると面白いです。
ごはんはよく食べるようになりました。
肉、肉、肉優先、とにかく肉です。
ごはんはふりかけのかかったとこが好きです。
野菜は嫌いですが切り干し大根の人参が好きです。
かぼちゃを甘く煮たやつも大好きです。
でも翌朝に残り物で出されるのは不本意なので食べません。
お昼寝はきょうだいがいるとお布団で眠れません。
家で抱っこか、外でベビーカー転がさないといけないので休日はちょっと憂鬱です。
夜の寝かしつけはみんなが揃っていれば、時間はかかるものの寝てくれるようになりました。
夜間にそこそこ泣いて暴れますが、トントン&無視でなんとかなります。
とはいえ寝るときにサワサワしてくるのと、夜半すぎると右腕枕しか許さないのはしんどいな。
毎朝寝る前より疲れて起きるんですけど。
総括して、
センシティブなのは相変わらずで、「いつもと違う」に上二人より敏感です。
おかげでテレビの番組改編の時期に大騒ぎしました。
録画を再生するときは、
『テキシコー』か『鬼滅の刃 柱合会議・蝶屋敷編』しか受け付けてくれません。
いや、好きだけど、好きだけどもさ…
そんな毎日。まぁまぁ平和ですね。