私と家族の道標

11歳娘と8歳&4歳息子との日々。

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引っ越し先を好きになりたい街探検

冬休みです。

小学生2人+幼稚園児1人との冬休み。

夏休みに引っ越してきた街で、2学期を終えて初めての長期休業です。

 

我が子らはとってもとってもインドア派。

放っておけば、寝起きすぐから寝る直前まで、レゴやら手芸工作やら読書やらしているタイプです。

寒い時期ならなおのこと。

 

引っ越しタイミングだった夏休みは、ほぼずっと、家族がかわるがわる体調不良に陥りました。

更に酷暑。今年はとんでもない暑さでしたね。

日々の生活は私ひとり最小限の買い物にとどめ、あまり街を知ることなく転校生生活がスタートした子供たち。

 

お友達にも恵まれ、学校と公園、お友達の家を行き来するようになりましたが、それでも街を知らない状態は続いていて。

特に買い物に付き合ってくれなくなった小2は、街への無関心が顕著な傾向。

車でゲーセンのあるショッピングモールたまに行ければいい、みたいな。

 

こーれーはー。

よくない。

 

小学校2年生の生活科の単元で、【街探検】というものがあります。

 

自分たちが生きる街への関心を促すもので、前学校では、

・市街地コース

・緑地コース

として、

前者では、幼稚園/保育園/中学校/消防署/公民館など施設への訪問、

後者では、田んぼや畑エリアへお散歩して、生き物の観察などをする

という課程の様子でした。

(残念ながら長女のときはコロナ禍で直接訪問なかったけど)

 

前置きが長くなりました。

 

とにかく街を知ってもらいたい。

せっかく縁あって引っ越した街です。

正直5ヶ月たつ今ですら、前の地に未練タラタラだけどwww、

それでも、今の街にも愛着を持ってもらいたい。

そのために、冬休みはなるべく外に出かけよう、とひそかに考えていました。

(私自身がおうち大好き派だから出かけるの嫌なんだけど!)

 

インドア派の彼ら(と私)を連れ出すため、こんなん作ってみました。

 

街探検ビンゴ

 

わが街ビンゴ。

(多々修正かけてます)

 

通常の一列クリアでビンゴではなく、

マス目すべてクリアしたらご褒美システムです。

徒歩もしくは自転車で行ける範囲で、《街探検バージョン》と《公園バージョン》を作りました。

ともに食で釣ります。笑

(公園バージョンはモザイクかけるの面倒すぎたので掲載無しで)

 

冬休み数日経過。

順調に遂行しています。

 

夏休み明けに張り切ってすごしていた日々から、時間が経ち、少し人間関係の疲れも見えてきた。

そんな中での少し不便な暮らし。

どうしても、環境に恵まれていた前の住処と比べて

「公園行ってもなにもない」

「あのお店つまらない」

という思考に陥りがちで。

クルマ社会なのも相まって、土日に家族で移動するときにはなにも考えずに車窓を眺めるだけの様子。

 

なので、歩きながら途中で「〇〇はどっちの方向?」とか質問もします。

各々「△△があっちだったから向こうだと思う」とプレゼンするのを聞くのは結構面白い。

 

自転車3台の先頭にされがちな長女は、緊張することもしばしば。

それでも新しい公園に着いて、姉弟3人で走り回って楽しそう。

知ってる道に戻ったときの嬉しそうな表情は代えがたいね。

 

帰宅後は復習もします。

タブレットで地図を開いて、往路復路の確認。

地図読めるようになってほしいから。

 

いやあ私スパルタかな。

 

 

ビンゴ作りはどうにかこうにか、

『〇〇を買う!』とか

『〇〇から学校は見えるのか!?』とか

ミッション風に楽しんでもらえるように。

ネタを考えて。

画像も拾ってきて入れて。

 

……

 

……引っ越しなんてしなければ、こんなことわざわざしてないんだけど。

 

とか思わなくもないけど。

 

ただ、前の居住地でもたまに似たようなことはやっていて。

『事前に地図で確認した通りの道順で〇〇公園へ行く』とか

『今日行った場所を地図で確認する』とか。

 

一人で遊びに行くことが増えた3年生くらいから、意識して始めました。

目が疲れるけど、ストリートビューも使うとなお理解が深まります。

ルートの確認ができるスキル、ルートを説明できるスキルは絶対大事。

 

んー、でも、

前と違って

「〇〇ちゃんのマンション側じゃなくて、〇〇ちゃんちの前の歩道側」

とか超具体的に言えないのは、細かいとこがね、、、ふと

引っ越しさえしなければ、

ってね、、やっぱり、、思わなくもないんだ…

 

 

前任地の営業拠点は、閉鎖時期が確定した。

だから、やっぱり、

『引っ越しの選択は正しかったはず』

『絶対に戻ってこない父親を母子で待つのは否だったはず』

などと。

悔いなき選択であったことを祈りながら。

 

さて明日はどこへ行こうか。

 

今年も終わりますね。

年末年始は鬼滅をBlu-rayで見まくるつもりでしたが、Tverで進撃1期からの配信が始まって。

すでに時間が足りません。目の力も足りません。

 

今年も見に来てくださった方々、ありがとうございました。

明くる年がどうかすてきな一年になりますように。