2021年10月。
結婚10周年を迎えました。
幸せに満ちた(うろ覚えw)あの秋の日、、
披露宴と二次会会場で使ったウェルカムボードを捨てることにしました!
10周年を期に、断!捨離!です!!!
さて突然の身辺整理wに踏み切った我が家ですが、この1ヵ月ほど、「ついに住宅購入!?」とざわついておりました。
結局は思いとどまり、見送ったのですが、、
色々、今後のライフプランを考えるきっかけになりました。
転勤族、定住地を考える
わが家は転勤族です。
と言っても、いわゆる「2~3年ペースで異動」という分かりやすいタイプではなく、「いつ異動になるか予想がつかない」タイプの転勤族です。
夫の会社は全国にあるので、北海道から沖縄まで、辞令がくだれば引っ越しです。
せめてもの救いは、異動があるのは原則として年度末のみ。
(時期問わず辞令から2週間で引っ越し、といったママ友さんの話を聞くとほんと驚愕します…(*_*))
入社試験の際には「3年くらいペースで転勤」と言われていたようですが、会社の組織変更とかもあったせいか、どうなのか。
入社して、茨城に7年、千葉に6年。
ファミリーでの引っ越しは一度だけ。
第1子長女がプレ保育の学年で今の地に越してきたので、幼稚園も小学校も変わらずに過ごせています。
そして、第2子長男も姉と同じ幼稚園に通い、同じ小学校に通うための準備が進み始めたところ。
これだけこの街に馴染んで過ごしていると、次の引っ越しがだいぶ心もとない。
長男のアレルギー医にも恵まれている現状、ここに家を構えてもいい気がしてきた。
ちょうど近所に大規模分譲が出る場所があり、勉強がてら話を聞くことにした。
分譲を担当する不動産屋に行ってみたり、戸建て住みのママ友に色々聞いてみたり。
その分譲地は価格帯としても手が届く範囲で、ただひとつのネックが
「本当にこの地でいいのか」
というそもそもの問題。
私達夫婦はいずれも実家が神奈川にある。
両家の誰かに何かあったとき駆けつけるには、今の場所では遠いのでは、と。
営業マンすごい。
分譲地の話を初めに店舗に聞きに行ったのは夫。
担当者さんにコンタクトを取り始めた頃からの夫は、住宅ローンの勉強やら、家づくりのコツ、みたいな動画を見漁るようになった。
ちょ、、夫、いつもみたいにゲームしてろよォォォ、というほどに熱心。
「いつかは来たるだろう経験だから今勉強しても無駄にはならない(キリッ」
何その真面目ェェ
というか…
あまりの変化に、私はちょっと引きながら眺めていました。笑
渡された資料を見るほどに、「ほんとにこの街に家買っちゃうの…?」という気持ちになる私と、勉強だと言いながらも、結構本気で分譲地購入を考えてるように見える感じの夫。
担当者さんとの話は進み、市内のモデルハウスと、また別の近隣大規模分譲地の見学に行くことになりました。
そこで私は初めてお会いした、担当者さん。
モデルハウスを内見しながら、「当社の場合は~」「基本プランは~」といった構造の詳細を聞く。
更に移動した分譲地はもうすっかり普通に『街』で、「坪数も同じくらいですね~」「検討地と同じ道路幅ですよ~」とか、
イメージ作りで攻めてくる。
こりゃ話ついてけるように勉強するわ…と思った。
「絶対現物見たら浮わついた気持ちになっちゃうから、せめて私は話半分に聞いておくんだ!」
と強く思ってたのに、、やっぱりかなり浮わつきました。
旦那に引いてた私どこww
たぶんうちの担当営業さんはやり手。
冷静な意見をもらう
朝からの見学が終わった後は夫は仕事、私は2歳の昼食+昼寝。
普段なら息子を脇に絵師様のTwitterのぞいてダラダラする貴重な昼寝時間(笑)、、
だけど頭はもう、
「やっぱり買ってもいいかもしれない(ドキドキ」
の気持ちでいっぱいです。
私は基本的にかなりの慎重派なので、不安要素を列挙するのが上手です(言い方w)
でもまあ前向きになってくると、ポジティブな見方が強くなってくる。だって背中は押されたいじゃない。人間だもの。
今回は夫がかなり前向きに見えた、というのもポジティブ意識を強める要素だったと思います。
今よりほんの少し駅から遠くて不便になるけど、でも一年後の今頃新築に住めるならタイミングとしては万々歳。
生活が変わらない安心感。
実家とは遠いけど、一応2路線確保できるし。
もし異動になっても、借家なり築浅で売れるんじゃないか。ていうか売れると思う。
我が家がそのタイミングであの立地の中古売られてたら、買いたいと思うもん。
夜、普段より早く帰ってきた夫。
「私、購入決めてもいいのかもしれないと思えてきた(ウキウキ)」旨を伝える。
「今日明日中に、どうするか決める」
「…(゚Д゚;)!!」
夫、父に相談電話をする。
義父は建築士。様々な設計に携わり、住宅の販売に関しても知識がある。
そこで義父から冷静な意見をもらったことにより、
結局、今回は見送ることにした。
今後もずっと転勤があること、購入後に転勤になったらどうするつもりか、母子の暮らしをどうさせるつもりか考えてるのか、、色々父子で話したみたい。
「その営業マンはやり手だな」って誉めてたってよ。
やっぱりーーー!!!笑
転勤帯同、中学入学までが限界と結論した
取り急ぎ住宅購入は見送ったとはいえ、現在のアパートがキャパオーバーなのは明白な事実です。
そこで今後のことを考えた。
紙に、3姉弟の学年と、夫婦の年齢と、両親達の年齢も書き添えた。
高校受験がある以上、中学は3年間変えてやりたくない。
これが私なりの最優先事項。
つまり、
- 長女の中学入学までが帯同の限界
これが最大。思春期と青春時代を過ごす友人は貴重。
また「小6の一年間だけその小学校」も避けてやりたいので、
- 小5終わりで転勤辞令が出た場合、単身してもらって、通っている小学校を卒業させる
- 帯同OKのタイミングは、今年度=小3終わりor小4終わりor小学校卒業
そして出た20年後までの展望、
- 中学入学時の拠点を、末っ子の巣立ちまでの定住先にする!!
考えれば考えるほど、具体的に見えてきました。
ただまぁ、長男のアレルギー関係的にはなるべく今の地にいたいわけで、、
〇〇営業所なら通ってもらう、△△県まで行くならみんなで引っ越す、など。。
もちろん
「両実家を考えると神奈川に。単身になってでも中学からは神奈川で生活する!」案
も検討したけど、、
中1・小4・年長児を抱えて母子のみ新生活はちょっと不安。。多分わたし壊れちゃう。
希望が通る世界でもないのでそこから一生単身かもしれないしね…
なので、「両実家に近いこと」の優先順位は下げます。現段階では。。
更に、
- 遅くても小5には長女に個室を与えたい
=転勤が今後なかったとしても、今のアパートはあと一年が限界として引っ越す!!
ということを決めた。決めた!(たぶん)
決めたんだ!!!(言い聞かせる)
なお今は3DK。
1部屋は遊び場としてリビング扱い、1部屋は5人で寝る和室、1部屋はPC部屋兼、物置き。
何年後には3部屋欲しい、何年後には4部屋欲しい、といったところが明確になってきました。
近隣で3LDKの賃貸は本当に限られているので、ちょっと、チャンスは大事にしよう。
住宅購入話に翻弄された10月
10月は推し活的に心が忙しない日々でしたが(笑)、何やら余計にバタバタしていた月でした。
決め手に欠ける、というのは、今じゃない、という意味で正解だったと思っています。
が、一方「やっぱやーめた」と決めたら決めたで、本当にやめて良かったのか?とモヤモヤも続いております。笑
『PC部屋に2段ベッドを入れてキッズ部屋にする』案も浮上しましたが、旦那の生活がガラッと変わるので取り止め。
5ヶ月後、来春引っ越しの可能性もないわけでもない以上、
まずは今のアパートを住み良くすることを一番に考えます。
宣言。