【鬼滅の刃・遊郭編】、ものすごいクオリティで話が展開されていきますね!
もう毎週楽しみと、ドキドキと、そしてかなりの寝不足ですww
さて先日、冬休み明けの土日に実家へと帰省してきました。
子供たち、夏休みぶりのジジババとの再会です。
そこで私は、どうしても知りたかった。
父(69歳)の鬼滅視聴状況を!!!!
アニメ無関心の父
というのも、
昨年の冬~春にかけて、劇場版無限列車編のリピーターになっていた私に対して、
「w 漫画でしょ?」
と草生やしてた実家の父。
そもそも父は、漫画やアニメ文化に対して、こう、なんていうか、否定的といいますか、、世代や環境かとは思うんですが、
子供時代、会社が近いから父が早く帰宅することも多かったのですが、夕方のアニメ見てるときに父帰ってきた!となると、ササッとチャンネル換えてた覚えがあります。
その程度には、否定的な匂い。
無関心よりも、否定寄り。
まぁそんな人なものなので、鬼滅にすっかり沼っている娘に対して、
「いや、意味が分からない┐( ̄ヘ ̄)┌」
みたいなご反応を頂いてました。
春の帰省の日程行程をドルビー見たさに変更したのもねー、草生やされましたよねー、
「何が違うの?わざわざ横浜に来てまで見る訳は?ww」
みたいなねー
ドルビーなめんな!!!
全然!違うから!!!!!
また見たいわ!!!(それが言いたいだけ)
鬼滅に挑戦する父
そんな、どちらかというと反アニメ勢の父。
あまりの話題に興味を持った母と「見に行く?」となっても結局行かず、母は一人で劇場へ。
その後「話のネタ程度に見ておくかw」と笑いつつも、やはり結局は行かなかった。
それが、相次ぐ娘や孫からのススメもあったせいか、
無限列車テレビ初放送前、
9月の一挙放送特番を、全て見た。
そしてなんと、
無限列車のオンエア日には、
9時前に入浴済み待機だったらしい(母情報)
「イヤみんな見ろ見ろって言うから~」と言いつつもちゃんと見たってことは、
しかも漫画アニメ否定的な父が、入浴済み待機までしてちゃんと見たっていうことは、
相当響いてますよ、鬼滅。
更に、TVアニメ無限列車編。
さすがにテレビでとはいえ劇場版を見てる以上、TVアニメ版は再放送感覚で見ないんじゃないか、となると続く遊郭編もフェードアウトになっちゃうかな、そう思ってたんですけど、
TVアニメ版無限列車も、
ちゃんと11時待機だったらしいんですよ。
いやこれ、
相当響いてますよ、鬼滅。
遊郭編始まったよ、お父さん。
帰省してふとしたときに、
「相変わらずきめつ見てるの?」と聞かれました。
「もちろん見てますよ( ・`д・´)子供は録画で見てますね(キリッ」
「ww 何回も見てるの?」
「そうですね、私は3回は見ますね(一晩で)」
「www」
(※もちろん一晩で、とは通じてない)
この、
やり取りが、
どちらか、
肯定否定どちらかのニュアンスか図りかねた。
まぁ毎週リアタイしてるってのは母からの前情報で聞いてたから(←)、どちらかというとポジティブかとは思ってたんだけども。
タイミング悪く(?)話題は途切れてしまった。
(話題が話題なのでw、ですます口調ですが、父との関係は大変良好です☆)
孫には素直だね、おじいちゃん!
真意をはかりかねた父との会話でしたが、長男(6)と父(69)が遊びながらお喋りをしていたときに、鬼滅の話題を振ってたんですよ。
よもや父のほうから!!
「長男君はさー、鬼滅見てるのー?誰が好きなのー?」
「うん、見てるよー、うーん、いちばんは、煉獄さんかなー?」
「そっか、煉獄さんかぁ、かっこいいよねぇ」
キ・タ・コ・レ!!!!!
今まで、
父の口から、
「煉獄さん」
という、
かの人の敬称を、
聞いたことがあったか。
いや、ない!!!!
しかも「かっこいいよね」までついてきたよ!!
父の鬼滅肯定感を察した私、タイミングを見計らって話題を振る!!
「鬼滅見てるの?」
今度はこっちから聞いちゃうよ、
「鬼滅見てるの?」
「うん、一応ね」
一応、
毎週、リアタイ、してるそうですよ、宇髄さん。
心のなかでフフッとなる私(性格…w)
父が続ける、
「あのさぁ、、シリアスなところと、一気に漫画調?になるのがね?」
(ちょっと高低についていけないらしい、文化の下地もないから仕方ない)
「よく分からないのがさぁ、」
(質問キタコレ!!)
「ハイ何でしょう!!??(張り切っちゃうよ笑)」
「柱何人もいるじゃん?みんなでまとめて鬼退治すればいいんじゃないの?」
「それはですね、鬼は全国神出鬼没でですね、圧倒的実力者の柱は云々……」
「柱はどうやったら柱になるの?」
「鬼殺隊に入ってすぐはペーペーですが戦闘を重ねてですね云々ちなみに煉獄家は云々」
「煉獄さんのお父さんもすごい強かったってことなんだよね?」
「そうですよ由緒正しき炎柱ですから」
「でもあの弟のほうは素質がなかったと」
「まぁそういうことになってますね(言いたいことは山程ある)」
「あのー、偉い人?はさ、なんで鬼殺隊のトップなの?」
「お館様ですね、あの方はですね云々もともとの血筋がですね云々」
「はーー!!」
「なので古来より一族の全てを無惨討伐にかけてらっしゃるんです云々」
「なるほどねー、、ところでお館様はなんであんなに尊敬されてるの??」
「………
お館様は!!すごい人なんだよ…!!」
「どこが??」
「会えば(読めば)分かる……!!!」
耀哉様の素晴らしさを未見の人に伝える難しさよ、、、(頭を抱える絵文字)
父との関係は保たれた
劇場版リピってた頃、父に草生やされてモヤモヤしてた私ですが、
・父が好意的に鬼滅を見てくれる人物である
・鬼滅に心を打たれる人物である
ということが(一年遅れでも)分かって大変良かった…
だってあんな歴史に残る良作を、「たかが漫画」だの「流行りすぎてちょっと」みたいに毛嫌いされるの悲しいじゃないですか。。
もちろん見る気さらさらない人に、無理に見ろとは言わないけれど。
父娘として感覚は合う相手だと思ってたから、、、まずは見て欲しかった!!
まあ、仮に無限列車編を見て、
「どこがいいのかサッパリワカラン」
とでも言われようものなら、ちょっと、
親子関係の見直しに入ろうかと思ってたwww
茨城県民だった頃に、笠間で見た藤の花。
もともときれいな姿の藤の花が好きで、産まれた街にも実家にも縁がある花だったこともあり、すごく好き。
そんな大好きな藤の花が、大好きな鬼滅の重要なモチーフのひとつに使われていて、すごく嬉しい。
今の街には住宅街にも公園にも、あまり藤を見ないのが残念なところ。
次のシーズンには、どこかで藤の花を見られるといいなぁ。