私と家族の道標

11歳娘と8歳&4歳息子との日々。

当サイトの記事には広告が含まれる場合があります


アトピー性皮膚炎(疑い)・乾燥肌② ~1歳0ヵ月まで~

生後5ヵ月から通い始めた皮膚科。
外用薬の保湿剤・ステロイド、内用薬の抗アレルギー剤の処方を受けに、2週間おきに受診していました。

 

0歳代は肌の調子が基本的に悪く、ただ卵の除去のおかげか、突然の謎の悪化はなくなりました。
一方、風邪をひいたときや、体調が悪い時には、顔を中心にカサカサ&滲出液でベトベトに赤くなる、という感じ。
それから私が卵たっぷりふわふわ系のパンなどを食べると、翌~翌々日あたりは顔の肌荒れがひどい。
母乳のチカラ、おそるべし。そんな感じでした。

 

0歳7カ月の頃には、状態がいいからと皮膚科の先生の勧めもあり内用薬の変更をしてみました。
が、まったく合わなかったのか、夜は一晩中顔や頭をかきむしり、本人も親も眠れない状態。。
寒い冬、夜中のリビングで頭をかきむしる息子を抱いてゆらゆら。
かきむしる手をさりげなくつないでごまかしてみたり、代わりにやさしくかいてみたり。
30分抱っこして、10分眠る、その繰り返し。そんな夜でした。
あるいは掛け布団を高く積み上げてもたれかかり、横になれずにお腹に抱いたまま寝かしつけ……
苦行過ぎて、五日も持たずに皮膚科を再診、内用薬を以前のものに戻してもらったりも。
このときは本当、今でもきっと何十年たっても夫婦で語り草になる自信があります……。

 

そんな息子でしたが、1歳の誕生日を過ぎたころにはずいぶん改善しました。
ちょうど卵アレルギーの血液検査があったので、TARCの数値も計測してもらいました。

 

- 1歳0ヵ月(今回) 0歳5ヵ月(前回)
TARC 3174 5726

 

だいぶ下がりました。でもまだまだ高い状態です。
とはいえ、卵アレルギーが悪化の結果だったので、TARCが下がっていたのは救いでした(;_;)

 

皮膚科の先生からは、

  • ここまで肌の状態がいいならアトピー疑いというよりは、乾燥肌 
  • 赤ちゃんのころに肌がひどくアトピーを心配しても、1歳頃に一気によくなる子は多い 
  • ただ、TARCが下がったのも、あくまでも今の状態に関して前よりはよくなった、という話であり、 スキンケアを怠ったりして肌の状態が悪くなるとTARCの値もまたあがる 
  • 引き続き保湿は徹底して行うように 

と指導を頂きました。

 

ところで息子、1歳の誕生日の直前に、体調をだいぶ崩し、そのときは人生最大級に肌荒れしていました。
風邪、喘息悪化、加えて急性中耳炎がひどい状態で、耳鼻科で鼓膜切開。
初めて迎えたお誕生日の写真はひどいものです。
以来、鼻風邪をひいて肌が悪くなってくると、中耳炎を心配するようになりました。

 

皮膚科ではこんな話もされました。

  • 肌の弱い子はたいがい体調悪いと肌に出る 
    なんか肌の調子悪いな、と思っていると熱が出たりする子も多い 
  • 夏の汗で悪化するタイプ、冬の乾燥で悪化するタイプがある 


とのことです。
よくも悪くも体調のバロメーターになるんですね。

 

ということで、
保湿剤+ステロイド、かゆみ止めとして内服、まだまだ続きます。

 

その後、乾燥肌③ ~1歳6ヵ月まで~に続きます。