市内の小児アレルギー科に通院していた息子が、食物負荷試験のため地域の総合病院へ転院し、ダニアレルギー【クラス5】が分かったのが1歳8ヵ月。
主治医の先生からは、
- 週に1~2回、吸引力の強い掃除機で寝具の手入れをすることが最重要
と聞いて、実践してきました。
その後も少なくとも週に1回のペースでダ●ソンかけてきました。
が!!
2歳半の冬にして、悪化。
これまでの経過とともに表にすると、、
月齢 | Ig-E | ヤケヒョウヒダニ | コナヒョウヒダニ | クラス |
1歳8ヵ月 | 1032 | 98.5 | 99.4 | 共にクラス5 |
2歳0ヵ月 | 832 | 95.5 | 85.1 | 共にクラス5 |
2歳6ヵ月 | 2341 | >100 | >100 | 共にクラス6 |
という感じです。
先生曰く、
- ダニは夏~秋にかけて活動が活発化して、死骸が増える
- これにより秋~冬の時期はダニアレルギーが悪化
他の卵等アレルギー検査項目がおしなべて上がったのも、まさにダニアレルギーの悪化が影響を及ぼしていると考えて間違いない
とのことで……orz
この結果により、卵の負荷試験は当面延期。
半年後、3歳の血液検査結果を見て再度負荷を検討する、ということになりました。
ダニおそろしや。。
とはいえ、息子の場合は幸運なことに、クラス5でもクラス6に上がっても、症状らしい症状はありません。
鼻風邪は娘同様にちょくちょくひいて、1~せいぜい2週間でよくなる。
我が家の風邪は大体鼻にくるので普段は小児科よりも耳鼻科の診察がほとんどです。
耳鼻科では鼻を診てもらっても、アレルギー症状が出ていると言われたことはなく、アレルギー科の先生の経過観察でも、鼻粘膜はきれいですといつも言われます。
- これだけ数値が高いと普段から粘膜荒れて、通年性の鼻炎になることが多い
- この時期(12月頃)で鼻の腫れがないことはすごくいい
とのこと。通年性の鼻炎とは、、、辛い。。
ただし、現在症状がなくても、今後成長して、喘息やアレルギー性鼻炎といった形で出てくるかもしれない、修学旅行なんかでくしゃみ止まらず眠れない、なんてことになるかもしれない、ということで……(´;ω;`)
聞いたところ、ダニアレルギーも舌下免疫療法があるそうですね。
スギエキス摂取するよりちょっと抵抗感あるな、と思ってしまいました(^_^;)
今は症状もないから救われてるけれど、将来的には分かりませんね。。
とにかく今できることは、掃除機によるダニの吸い取り、とのこと。
ダニアレルギー③に続きます。