2歳半の次男、【集団歯科健診】を先日受けてきました。
1歳半健診同様、コロナ禍のため時間予約制でほぼ待ち時間がなく、快適。
医師による歯科健診は問題なく済み、フッ素塗布もまぁまぁギャン泣きには至らず終わりました。
お菓子のなかでも特にグミやラムネが大好きな次男、
「しっかり歯みがきしましょうね」
とご注意を頂きます。想定通り。
歯科検診が終わると、保健師さんや栄養士さん達による、<<その他の発達相談>>が受けられます。
そういった機会があるのは集団健診のいいところですが、待ち時間が長いとヘッットヘトになるので受ける気が起きません。
が、今回は待ち時間なし!
朝イチだったので余裕もある!
ちょっと気になっていた、
【言葉の発達相談】を受けることにしました。
言語聴覚士さんと面談する
保健師さんが直接次男に声かけしながら、別室へと移動。
始めにその保健師さんと、これまでの言語発達の確認をしました。
- 1歳半健診では数単語の発語あり
- その後、語彙数は増えてはいる
- 四六時中喋ってはいるが、明瞭な単語が少ない
- 自分の名前を言おうとしない
(発音しにくいせいか、ものの取り合い等では名前呼びの兄の名前で言う ※例「はるの」等) - 家族みんな「おかしゃん」の認知
- 2語文を1単語として言う感じ。果たして2語文言えてるのか問題
※例「かしゃんたー」=「おかあさん、いた」 - 単語の最後の音を拾いがち
※例「いた」→「た」、「きめつのやいば」→「ば」
こんなことが気になっての相談。
もうちょっと言えてもよくね?という感じ
何より、
- 発達がとにかく早かった長女は、2歳には大人のように喋っていた
- 2歳で「でんしゃー」くらいしか言わなかった、言語発達が遅いと感じた長男でさえ、その後一気に成長し、2歳半頃には「○○ネ、ナントカデネ、カントカデネ、ナントカ、だーヨぅ」と幼児言葉を喋っていた(たまたまビデオ見ちゃった)
きょうだい育児で経験しているからこそ不安になるポイントでした。
保健師さんとのお話で
「ちょっと言葉の専門の先生いるか確認しますね~」と言ってもらう。
そして現れた、言語聴覚士さん。
やはり、次男に直接声かけしながら、様子をみてもらう。
そろそろ飽きてきた次男(*_*)
ウニャウニャしつつ、時折帰る、と部屋から逃げ出したり、
癇癪ホワアアアァァァァ!!となりつつ、なんとかお話する。
……しんど。笑
3歳で言語発達の確認を予定
保健師さん、言語聴覚士さんともに仰ってた意見としては、
- 他者の声かけに対して、頷いたり、移動したり、目を合わせて反応できる
ということ。
言語聴覚士さんからは、
- 一応語彙数が増えていることから、言葉の爆発期はこれからかも
- ムニャムニャ言うような赤ちゃん言葉であっても、伝えようとする意志がある
- テレビや姉兄を見て、(言葉でなくジャンプやダンスでも)模倣ができる
- 自分の名前が言えるかは、3歳で一応言える、くらいでいい
とのお話がありました。
『模倣ができる』というのは結構重要だ、みたいなことを言われました。
まずは模倣、なにより模倣。
そうして【体の動き】も【口の動き=言葉】も成長していくとのこと。
とはいえ、まぁまぁ気になる程度には遅めではあるようで。
次回の集団健診は3歳半、つまり一年後になってしまうことから、
「言葉の発達に関して、3歳のお誕生日頃にこちらからお電話さしあげますね」
ということになった。
発語や発話が増えていれば安心、心配ごとがあれば来所して相談、となる予定です。
それまでは、
- ストロー吹き
- シャボン玉
等で『口の動きを鍛える遊びを取り入れましょう』とのことでした。
5歳、言葉の発達相談を受けていた話
今回面談して頂いた言語聴覚士さん、実は一年前にお会いしていた方でした。
次男1歳半健診のとき、
「5歳のお兄ちゃんの言葉のことで相談がある」として紹介頂いていた方。
現在6歳の長男、少し発音が下手なところがあります。
特に、『サ行』『タ行』『ラ行』。
舌の使い方が下手なんだと思うんですが、明らかに鈍っているほどでもなく、ただ、幼稚園のお友達と比べると滑舌悪いな…という感じ。
日頃意識してしまう私からしたら舌ったらずに聞こえるけど、園の先生やママ友はそんな気にならないという感じ。
でも気になる。
相談先も歯科系なのか言語系なのかよく分からない。
そんな折に、次男の健診で長男のことを相談する機会を得た。
一度言語のプロに見てもらおう、となり、
①面談
②言葉の練習
③言葉の練習の確認
と、5歳台で3回ほど、言葉の教室に通っていました。
結局、
- 意識すれば発音できる
- 語彙の理解は年齢相当超
- 入学して教科書の音読などで鍛えられるだろう
- あとは『どこまで明瞭な発音を求めるのか』
と様子見、
やはりまずは『舌や口の動きを鍛える遊びを取り入れましょう』となりました。
……まぁ、日々忙しくてできてないんですけど……
ちなみに長男、
- 楽しいときや褒められて気恥ずかしいとき、等『イヒヒ』『シシシ』といった顔をするときに『受け口』になる癖
も気になって。
滑舌に関係するかなぁ、と同時期に歯科医で健診を受けたときに少し相談しました。
ら、
- 受け口=不正咬合というほどではない
- 幼児期は顎の関節が柔らかくて、受け口するのが面白かったりする
- 特に男の子は滑舌遅めだったりするよ(うちの息子もね…←聞いてない)
- 音読するようになれば(うちの息子も6年生くらいになってから…←聞いてない)
なお2歳で「でんしゃー」くらいしか言わなかった長男、
言葉の爆発期以降、幼稚園くらいからはめちゃくちゃおしゃべりになりました。
いわゆる男の子らしい『力で競り合う』のは苦手で、『言葉で勝つ』女の子っぽいところがあるので、、
今ですら園の男子のなかでは特殊なタイプな彼が、小学生男子の輪に入れるか、ちょっと不安だったりします。
コミュ力高いのはいいんだけどね…ママさんとのお喋りが好きな6歳っていうね…
英語の『S』が発音できない感じ?
なんていうか、長男、
舌を前に出して発音する?みたいなふしがあって、舌ったらずになるんだと思うんです。
英語の『S』の発音ができない(と私は思っている。間違ってるかなw)
それでお喋りなもんだから、ヒートアップすると舌ったらず早口になる。
舌をどの歯にもつけずに音を出す感じ、舌を浮かせる感じがよく分からないみたい。
自分で舌を動かさずに喋ろうとしてみると、なかなか舌ったらずになれる。
「静かに」の「シー」の感じもなんかへたくそ。
でもたまにそういう人いるよな、テレビに出てるような人でもいるよな、みたいな気もするし。
確かに『どこまで明瞭な発音を求めるか』は、親の問題な気もするし。
でもやっぱり『S』の発音できないのは良くない気もするし(果たして私の理解が合ってるのか…笑)
ただ、一年前と比べると『舌の動き』に関して、言葉での説明を理解しているようにも思う。
うーん。やはり要練習だなぁ。
ソフトクリームと滑舌
余談、とも言えない話ですが、
長男は卵アレルギーです。
5歳での言語聴覚士さんとの面談中『舌の動きがうまくできてるか』といった質問のなかで、
『ソフトクリームを舌を使ってうまく食べられるか』
と聞かれました。
そのとき、
『ソフトクリーム食べたことないです…!』
と答えることになったのは鮮烈な思い出。
ソフトクリームは、
- ソフトクリームそのものに卵が入っていることもあれば、
- コーンに卵が入っていることもあり、
- コーンに卵が入っていなくても、お店の都合で「卵アレルギーの方は念のためカップでのご提供」と言われたこともある。
だから、我が家の行動圏内で、舌を使って食べる、コーンでのソフトクリームを、長男は食べたことがない。
言語聴覚士さんが呟いた、
「そうか、アレルギーで、そういうこともあるのか」
と驚かれた声を忘れることができない。
私もびっくりしたよ…
ソフトクリーム食べる経験が舌ったらずの改善につながるわけじゃないけどさ、けどさ、、
ソフトクリームをコーンで食べられる店を探そうかな、とは思った(見つけられてないけど)
とりあえずベロエクササイズだな!!!
すっかり冬になりましたね。
陽だまりになるところから咲き始める、水仙の花が好き。匂いも好き。
今年の初水仙を発見しました^^
その後の話はこちら