3度目の妊娠生活、38週4日にて、元気な男の子を出産しました。
長女、長男に加え、
次男のいる、
5人家族人生のスタートです(*^^*)
37週検診で「まだ」と言われましたが
38週の検診で、陣痛促進剤を使っての計画分娩(誘発分娩)を相談したところ、
「胎児の位置も降りてきて問題なし、あとは陣痛待ちだろうからもう2~3日もすればいいでしょう」
との院長判断だったので、曜日と家族の都合を考えて
「じゃあ明後日でお願いします」となりました。
朝、娘を小学校へ送り出し、夫の車で息子と一緒に産院へ。
「お母さん赤ちゃん産んでくるね!お見舞い来てね!」と言うも息子は向こうを向いてツンとした態度。
母の入院が寂しい気持ち、お兄ちゃんにならなきゃといった気持ちがヒシヒシ伝わって泣ける泣ける(;_;)
夫が息子を幼稚園へ見送るあいだ、ひとり手続きを済ませてLDRへ。
お産のパジャマに着替えたり、人生初めての浣腸をされたり、処置が始まり院長の内診。
で、思いっきり破水。
その後(多分)、点滴で陣痛促進剤が少しずつ入れられて、増量とともに陣痛が進んで、間隔も2分とか。
でも子宮口が全然開かず、子宮口を柔らかくする薬?を注射されたら一気にきました。
ということで昼過ぎに出産。
取り上げた院長の手術着の袖を元気につかんだ赤ちゃん。院長もニコニコ、LDRが笑顔に包まれました。
母子ともに健康で、出血も少なかったみたい。3度目の出産、大変な安産でした。
が。
産後の生活でスタッフともめました。
『産院の方針』に反発、完全に孤立した入院生活
以下完全に愚痴です。いわばナーバスになった産婦の文句です。
『ゼッタイ完母!』とか『ミルク反対!』とかでは全くない、単に「安いし楽だしできれば母乳育児したかった私個人」の恨みつらみが書かれています。
不快な思いにさせてしまう方がいたらごめんなさい。でもどうしてもどこかに吐き出さないと苦しいのでこちらに記録します。危険なニオイを感じる方は今のうちに閉じてください(^_^;)
今回も含めた3回の出産はそれぞれ異なる産院での出産でした。
長女は総合病院。
長男は街の人気のクリニック。
で、今回。
街のクリニックではありましたが……これまでとだいぶカラーが違う。
簡潔に言うと、私には合わない産院でした。
まず、授乳時刻は1時、4時、7時、10時…ときっかり3時間おきに設定されている。
授乳記録表も、その時刻にマルをつけるような記入方法。
マッサージ→直接母乳→ミルク、と一連の作業が決まっていて、母乳後のミルクは絶対、なのでした。
そう、ミルクが絶対。
一ヶ月検診までは母乳後のミルク追加が絶対。そういう方針の産院でした。
上の子二人を母乳で育てた私。
一人目は、実家の最寄で選んだだけでたまたま、母乳育児推奨の産院。
二人目は、自宅の最寄で選んだだけ、「初乳とかやっぱり母乳はいいけど、復職考えるとミルクもいいよね!母乳もミルクも混合も全部応援!経産婦は基本任せるわ!いつでも相談して!」みたいな自由な雰囲気の産院。
結局、体質にあったか二人とも完全母乳でスクスク育ちました。
困ったことは特にありません。強いて言えば長男の卵アレルギーで私自身の卵料理除去があったくらい。
3人目も、当たり前のように母乳育児するつもりでした。
が、ミルク追加が絶対。。
母子別室の時間から、しっかりミルクをもらってきた赤ちゃん。
哺乳瓶の楽さをすっかり味わったか、母の直接母乳、興味なし。。
ミルクでお腹も大満足、基本寝てる。起きない。
それでも母がんばる。がんばりたい。
が、ここで問題発生。授乳指導が意味不明。
「ママも赤ちゃんも授乳のリズムが狂うから、1時~4時の授乳時刻の合間には泣いても母乳を与えず抱っこでやり過ごしましょう」
え??理解できないんですけど……
授乳のリズムなんて、そんなん1~2ヵ月なり2~3ヵ月して自宅に戻ってから、生活リズムとともになんとなく決まってくものじゃないのか。。
- 産後のボロボロな体でおしゃぶり授乳不可、
- 添い乳不可、
- ゆらゆら抱っこで耐えろとか!!
なにより、「泣いたらおっぱい」で二人を育てた私。
泣いている赤ちゃんにおっぱいをあげちゃいけない、というルールに悔しいやら、悲しいやら、情けないやら。私の母性が行き場を失ってしまった。。
とはいえ、郷に入れば郷に従えとルール守ってました。最初は。
でも実際、グズグズ泣きしながらも設定された授乳時刻には全然起きない息子。
お口も小さく、起きない・開けない・飲まない・母乳時間終了・ミルクでようやく目を覚まし満足→起きない……の無限ループ。
ミルクも飲みがゆっくりでなかなか口を開けないときなど、スタッフに相談すると、かなり無理矢理な感じで飲まされる。
舌を指で押し下げられ、あるいは哺乳瓶のニプルを歯茎の隙間からグリグリグイッと舌の上に乗せ、「舌の上に入れば赤ちゃんは飲むから」といった指導。
で飲み出すと「うん、ほら飲むね、じゃ」と去っていく…
それでいて起きない件に関しては
「直接母乳の練習してると疲れちゃうから仕方ない」
「まだ昼夜逆転してるから」
みたいなことを言われる。
ミルクガンガン飲まされてきてるし、起きない・泣かないほどは疲れてないと思うの…
疲れててもよっぽど弱ってなければお腹すいてたら泣くだろうし、授乳や哺乳が下手で飲めてなかったらそれはそれで泣くと思うのですが…。少なくとも上2人はそうだったよ。。
全然起きずに、舌も下げずにいるのはその時間には「お腹いっぱい、いま飲まないよ」というサインだと、そうやって教わって2人育てきました。。
……体もボロボロ、心も折れてきて、納得できない気持ちがどんどん増長……
で、スタッフに訴える。
「このままじゃ全然母乳の練習ができない。頻回授乳のほうがゆらゆら抱っこよりよっぽど体も、退院後の生活を考えても楽なので、時間に縛られず直接母乳で授乳して母乳育児を目指したい」
と申し上げたらまずは
「頻回授乳大変よ、10回とかあげるのよ」と言われた。
「これまでの育児で14回でも16回でも20回でも授乳してきた、回数なんて数えられないくらいそれこそほとんど一日中授乳していた。頻回授乳すれば完母でいける自信もある。決まった時間にミルク作って与えるよりよっぽど楽」
的なことを申し上げましたら次は
「……ここ出たらオ●タニとかいく予定あります?」と尋ねられた。
あー、、派閥みたいなのがあるのか。そうか。
と、一気に冷めた。
「ないです」
単純に、母乳育児したいだけ。
二人の経験上では分泌良好、乳腺炎とかのトラブルも一切なく過ごせた授乳期。自分の体にも生活スタイルにも合っていたのだと思っています。
歯が生えてくると辛いけど、カプカプしながらニコッて笑って寝入る姿、なによりいとおしかったから、かけがえのない時間だったから、また同じように過ごせると思ってた、それを否定され応援もしてもらえない。
「でもねぇ、一ヶ月まではミルク足すのがうちの方針なんですよー。明日の退院指導で母乳量みて、それで良好なら完母でもOK出るんですけどー。」
この時点で、分泌は始まってもうパンパンながら、直接母乳の量は誤差程度しか出てません。1日8回の授乳練習ごときwで飲める量が増えるとは到底思えない。
パンパンで痛いからこそ、頻回授乳でお互い慣れて早く楽になりたい。
「まーじゃあ明日の診察で院長に聞いてみたらどうです?ダメもとで」
ダメもと前提かよ。
ということで、院長に直談判するためにどう申し立てするか、と無駄に寝れない夜を過ごしました。もうフラフラ。ほぼ完徹。
勝手に頻回にすることも考えたけど、記録をつける以上、生まれたての赤ちゃんに嘘をつくようでできませんでした。
で、翌朝院長診察。
なにがどう伝わったか、「そんなに母乳出るの辛いの?」と聞かれる。
「あーもうパンパンで」
「じゃぁー止めますか」
「え!?」
「辛いんでしょ」
「いや、できれば母乳でがんばりたいので、頻回授乳試して赤ちゃんに早く慣れてもらいたいんです」
院長黙る。やべー怒らせた感じ。
処置終了、
「頻回授乳試してもいいですか?」
返事なし。完全に怒らせたコレ
看護師「後でお話しましょうか」
その後ベビーの診察が終わって新生児室へ引き取りに。
「先生にあなたの考えは伝わってる(どう伝わったものだか不明)。
ただ先生としては頻回授乳で赤ちゃんに体重減少とか脱水とか、
何かあったとき、こちらでは見れないから他の小児科で診てもらってくださいとのことです」
完全に見放されました。
別にミルクをあげたくないわけではないので、
『ミルク減らして授乳のチャンスを増やす』ということも議論にあったはずなのですが、
「あなたミルクあげたくないんでしょ、あげなくていいわよ」みたいなことになってしまった。
一番大事なのはベビーの健康と発育であることを伝えた上で、頻回授乳したいって話をしたつもりでしたが。伝わらなかった。
もうシャワー浴のために新生児室に預けることも雰囲気的に難しい。
完全に『問題児のはつ山はる子さん』という扱いでした。
あるいは『反ミルク過激派のはつ山さん』といったところ。
こんなそこそこ大きな産院で、私とこの子、二人だけ孤立したのか。
産後のナーバスに相まってアウェー感に涙が出る。
やっぱり直談判なんかやめれば良かったか。と思うのに時間はそうかかりませんでした。
そしてその日夕方まで頻回授乳試してみて、赤ちゃんのおしっこ回数が激減してしまったため、とりあえずミルク追加授乳に戻すことにしました。
「ミルク足してくれますか!?はつ山さんがミルク足してもいいって考えてくれるなら私たちも応援できるんです!」
って言われました。
やっぱり母乳育児は応援できないって話ですね。
ちなみに、
「完母でいくなら何g出てればOKが出るのか」
聞いたらあるスタッフは「80とか100」と言ってました。
「入院中ミルクで40~50飲んでる日に80~100の母乳飲ませるっておかしくないですか、そんなに胃袋入るんですか」と質したら押し黙られました。
後日退院資料に「20~40g」との記載を確認。それなら納得できます。
上の子たちのとき、退院後経過観察で30g飲めてれば母乳でOKだったもの。
あの人は勉強不足だったのでは。まあミルクで管理してる以上母乳量には興味ないんだろうな。とか思っちゃうね。
余談ですが、母乳量測定用としてフロアに赤ちゃん用体重計がありました。
直接母乳しても全然増えないとき、どれくらい誤差あるんだろwって、ミルク30mlしっかり飲みきった前後で測ってみましたが、20gの増加でした。そんなもんなんですね。
もうこれ以上『問題児のはつ山さん』になれなかったから指摘はしませんでしたが(笑)
ちなみに私はもめたからw勝手気ままに測定してましたが、他の方は定められた授乳時刻の前後に、母乳量測定をして記録提出していた模様。毎回3時間おきに…鬱になるわ…
今思えば、授乳指導も、全然、ただの調乳指導でしかなかったよなぁ。
新生児への母乳授乳って、くわえさせ方とか結構難しいと思うんですよね。。
2人目ですっかり忘れてて、「赤ちゃんの頭と自分の胸しっかりホールドしなさい!」と助産師さんに叱られた思い出(笑)
産院の方針。
ちゃんと調べれば良かったと激しく後悔しました。
だいたいどこも『当院は母乳育児を応援します』って書いてるから気にしなかったよ
標榜するからには、母乳育児応援しないところもあるんですね。
3人目にして初めてのミルク育児に絶賛つまずき中
ということで、ほかの皆さん同様に混合育児が決定し、入院中に院長とも一部スタッフとも和解した(つもりの)私。
ただどうもミルク足すことにしたのがカルテ上記録がないらしく(わざとか?笑)、退院時のスタッフはかなり突き放した態度で見送ってくれましたw
我が家の令和ベビー、退院後の今もしっかり混合栄養で過ごしております。
ですが、、
やっぱりミルクって大変ですね。荷物も増えるし、お金もかかる。。
夜中の調乳や片付けは何よりしんどい!
服ペロンとは訳が違う。。布団のなかですべて完結させられる母乳育児の楽さが恋しい。
いまのところ飲む量もかなりムラがあり、規定量作ってもだいたい残される。。
母乳量増えたかな?と期待するも、そこまで飲めてる感じも少ない。むしろ母乳枯れてきた感さえある。。
更に飲む量が増えることを考えると、ミルク代が気がかりです。
混合栄養してみて、預けられるメリットも悪くないなぁと思うようになったけど、お値段がね……無職の専業主婦だしね…
とりあえず、枯らさないようにだけ気を付けたいと思います。
産後にこの長文、なにやってんだか。私。笑
でも少し、スッキリした。
脈絡のない文章ですみません。うん。書けて良かった。
がんばろ。
退院後、ミルク混合育児に悩んだつづきの話↓↓↓