ある日のこと。
岐阜に一人で住む夫の祖母から、家の畑で作ったよと野菜が届きました。
大根、白菜、長ねぎ、小松菜、ほうれん草、
それから手作りのお餅。
卵の入ってない、地元のおせんべいまでおまけにつけて下さって。
年に一度義両親とお泊りに行くこともあって、卵アレルギーにもご理解とご配慮を頂いて、ありがたい限りです。
孫である夫がお礼の電話をした際、
「3番目にはいつ会えるかねぇ」
「夜泣きひどいからいずれおさまったら(希望)」
という話になったらしい。
で、おばあちゃんから
「夜泣きのお払いしとくわあ」とのお返事。
夫は「ハハッそうだね頼むわ」的なライトな返しをして。
翌日、
神奈川の義母からメールがくる。
「岐阜で次男くんのお払い終えたようなので、近日中にお札が届くと思いますよろしくどうぞ」
とのこと。
「おばあちゃん仕事早っ!!」
と驚いたのもつかの間、
翌々日。
珍しく郵便屋さんがピンポンしてるーと思ったら、おばあちゃんからの郵便。
病気平癒的なお札と、『疳の虫封じ』用のまじない札というのでしょうか、
なにやら一式が届きました。
岐阜の神社?お寺?でお払いは終えたから、本人に対する儀式?はこちらでやればいいらしい。(分かんないことだらけェ…笑)
ちょうど夫のいる休日でもあったので、早速取りかかってみる。
説明書通りに、御幣で体を撫でながら、病気平癒の文言を唱えてみたり。
疳の虫封じにと同封されている、手に貼り付けるお札?を使って、ぐるぐる撫でてみたり。
はてさてどうなりますやら。
終えてすぐ、夫からおばあちゃんに電話をしてもらいました。
そこで聞いた話によると、出生日と名前を申告するお払いの場で言われたのは
『次男くんは近年まれに見るレベルの疳の虫の持ち主』
とのことwww
『ご家族もさぞや大変なご苦労をされていることでしょう』
と言われたらしいおばあちゃんwww
(まだ会えてもいないひ孫のことでそんなん言われて、きっと困っただろうと思うのゴメンナサイ)
ところで我が家の『疳の虫』事情。
長男0歳~1歳のとき癇癪が本当にひどくて、そのときにも義母から『虫封じ』を勧められました。
義母は初めての子のときに虫封じ、したらしい。
ただそういう文化?があると全く知らなかった当時の私は、ものすごく抵抗があって。
『疳の虫』という言葉自体初めて知ったし、それに対するお払いがあるというのも未知の世界。
神頼みはするし、オカルト的な話題も嫌いじゃないけど、、
手をこすると虫が出てくるとか煙が出るとか、なんやらかんやら調べるほどに胡散臭い。笑
ひとごとなら正直面白いけど、当事者になるのが嫌だったのかなぁ。認めたくないみたいな。
あるいは義実家に言われてるというのがモヤモヤしてたのかも。
初めて出産した長女に関しても、低月齢のときに「眉間に青すじ出てる子はかんが強い」とか言われて、正直腹が立ったのよね。
全然、育てやすい子だったし。
「お払いした」っていう要は気持ちの問題でしょ、と思って長男のときもお世話になることはありませんでした。
何よりもはや、心と時間の余裕がなかったのかもしれません。
が、そんな大変だった長男もすっかり落ち着き(年齢的なアホさは150%)、、
4年ぶりに苦労してるなう…orz
「誕生日と名前が」とか言われてさ。
計画分娩で日付け決めて産んで、しかも名前も考えた身としてはちょっと微妙な気持ちですが、
でも
『なにそれウケるwww』と思えた私、
間違いなく3人目産んで成長してる気がいたします。笑
これが長男ときだったら変に思い悩んでたろうなあ。
今回は「祈祷?お払い?やってもらえるならバンバンやっといてー」てなもんでした( ´∀`)
まあでも、ほんと、なんでもいいから夜泣きよくなるといいなぁ。都合良すぎか。笑
信じる気持ちを大切に、か。。
うーん、ガッツリ眠りたい!!