ドラマ『PICU 小児集中治療室』を見ています。
第9話、主人公役の吉沢亮さんと、その母親役の大竹しのぶさん。
ふたりが話すシーンで、
回顧する母親の台詞として、出てきた言葉。
『思えばお母さんにとってあの頃が、人生で一番幸せな時だったかもしれないね』
といった言葉。(文言違ったらごめんなさい)
そして続く親子のシーン。
ボロ泣き。
子供が産まれた頃の話されるのは、もう、ほんと、ボロ泣き。
「これはもう何も手がつかん」と布団に入っても、思い出して泣いちゃうレベルにボロ泣き。
あの吉沢さんと大竹さんのあのシーンは、ほんと、すごい。
そして、ほんと、最近涙腺がゆるい。。
最近特に感じる幸せ
狭いアパートに家族5人で住んでるもので、6畳間に布団3組敷いて、5人ひしめき合って寝る毎日。
左に3歳、右に7歳、そのまた右に10歳。
左腕は3歳の腕枕、右腕は7歳に触れ、その先の10歳と手をつなぐ。
そんな寝かしつけ。(ハードモード)
(※旦那は左端、寝かしつけ時にはいない)
寝返りできず、肩こりはもちろん、むくみに腕の痺れは、毎朝のむしろ健康チェックみたいなもの。
最近可愛くてたまらない3歳次男の話をしました。
言葉が増え、会話が増え、コミュニケーションが増えた。
日常の日常たる誤差を許せる力が身についた。
体力もつき、昼寝がなくなりつつある。
そして、夜の寝つきがいい日が増えた。
昼寝がなくなり夜の寝かしつけが秒で終わるのは、母親のメンタル向上に大変貢献します。
相手は疲れてるので、カーチャン大好き甘々モード(※例外で極めてめんどくさいモードの日もある)。
だからこちらも甘く優しく、
「かわいい」
「だいすき」
「ありがとう」
など、たくさんの愛の言葉を語れます(※例外でマジ無理な日もある)。
もちろん、愛を伝えるのは3人みんなに。
だって3人とも大好きなんだもん。
「娘だけだ最高なのは」と思っていたあの頃、
「長男ムリムリだわ」と思ったことも、
「まじで長男かわいすぎ最高か」と思い直したこともある。
「次男はもう無理ほんと厳しい辛い無い最悪ほんとム略」と嘆き暮れて3年、
ようやく、「愛おしい」と感じる今。
「大丈夫」
と思えるようになった今の私は、最高に幸せなんだ。
これからどうなるか分からないけど、もしドラマのように回顧するときがきたら、
『今』かもしれないなぁ、と強く思った。思っちゃった。
赤ちゃん時代にした約束
夜明けに産まれた娘と、母子同室が始まったのはその日の夜。
小さく繊細な体(大きめだったけどw)を、慣れない手つきで掬うように抱いた。
少しだけ慣れて、大部屋でも入院時期的に先輩になったりして。
それでも夜は、産後メンタルで、感慨深く抱っこしちゃう。
そうして把握反射で指を握ってくれる娘に、自然と言葉が出た。
「お母さんより、笑顔で」
「お母さんより、楽しく」
「お母さんより、幸せで」
「お母さんより、健康に」
「お母さんより、長生きしてね」
って。
いやちょっと文字にすると恥ずかしいんだけど。笑
でもこれは、長男が産まれたときには
「お姉ちゃんとした約束を、君ともするよ」と伝え、
次男が産まれたときには
「お姉ちゃんともお兄ちゃんともした約束を、君ともするよ」と伝えた。
子の幸せを願う気持ち。
産まれて初めての、子供との約束。
いや待てよ、本人分かってないから、、
合意のない約束は駄目だなwww
今それなりに家族みんな、
笑顔で、楽しく、幸せで、健康に、過ごせているけど、
この幸せは、これが最高ととどまる必要はないわけで。
思春期とか体調とか仕事とか人間関係とか色々あれど、
むしろ幸せは超えていっていいもので。
もっともっと、
笑顔で、楽しく、幸せで、健康に、過ごしていきたい。
みんなで。
そうして自分も夫も、元気に老いていけたらいいなあと。
思うなど。
……
フラグにならないといいな。
(明日健康診断)
このところ夕方に訪れる公園の紅葉。
これは少し前の写真。もうだいぶ、落葉してきました。
寒くなってきましたね。