手作りカテゴリ内のハンドメイド関連とはだいぶ話がそれますが。。
結婚してから、特に子供を産んでから、それまであまり興味を抱かなかった、『家族の歴史』を知りたくなりました。
(NHKのファミリーヒストリーの影響はきっと多分に受けている笑)
喜ばしいことにどちらかというと親戚の多い(と思う)家系の私。
幼い頃、お正月を祖父母の家で過ごすと、襖を開け放してテーブルを長くつなげて、大変な宴会wが繰り広げられていたのを思い出します。
ただ、両親がそれぞれの実家地元と離れて就職・結婚したので、子供の私からすると、顔も名前も関係性も、全然知らない親戚ばかり。。
成長してからは『親宛にくる年賀状で見る名前』という程度の認識でした。
祖父母がいて、孫である自分やいとこの世代も結婚して子供がいるけど、いとこ達とももう疎遠。それぞれ子供が何人いるのかもよく分かってない。
祖父母と電話した時に「ひ孫が何人だ」と嬉しそうな声で話してくれるけど、正直全然分かってない孫娘。私。
というか名前もよく知らないいとこもいる…orz
自分の子供に一体どんな名前のはとこがいるのか、
祖父母のきょうだいは、
曽祖父母は、
高祖父母は、
どんな名前で、どこで産まれて、どこで育ってきたのか。
何も知らない家族の歴史。
せめて分かる範囲で記録に残したい、と思い、
エクセルで家系図作りに挑戦!
こんな感じ。(本物は出せないので呼び名ですが;)
両親それぞれを中心?にして、両家分作りました。
左下の丸枠内が、我が家の5人家族です。
なお個々の呼称に関しては下記を参考にしました。
従甥じゅうせい、とか従姪じゅうてつ、とか完全に初めて知る日本語!
従姪孫(じゅうてっそん)とか曾姪孫(そうてっそん)とか、なんて強そうな響き!笑
さて作ってみて、、
楽しかった!!!(*≧∀≦*)
両親への聞き取りは大変貴重な、有意義な時間になりました。
学生時代には一人で祖父母宅に遊びに行っていたので、そのとき聞いていた話と照らし合わせたり。
父も知らない祖母の思いみたいなものを私が知ってたり。
母方は謎が多くて興味深かった……時間あるなら戸籍の取り寄せとかもしてみたい。。
うーん、ファミリーヒストリーされたい!笑
更に、夫の祖父母宅行脚に行ったときにも話を聞いてみたりして。
戦中戦後の暮らしの話や、この誰々が放蕩でとか、義両親の出会いまで聞けて大収穫です(o^-^o)
夫両親の両家分も作り(こちらは情報量控えめ)、一応4家族の家系図が作成できました。
年賀状でしか知らなかった名前が、一気に身近な人物になりました(^^)
昔幕末(というか新撰組)にはまった頃、江戸時代って遡ると案外近いぞ!?と感じたことを思い出します。
子供のころ遊んでもらったひいおばあちゃんの両親世代あたり、もしやギリギリ江戸末期生まれじゃないかしら?
夫祖母の話の中でも「誰々がお武家さんだった頃の家宝が戦争で云々」出てきたしなあ。
エクセルでセルの結合とかしまくって作った、なんとも自己流な家系図。
それでも、自分のルーツを知るためによい経験ができたと思っています。
家紋をつけると一気にそれらしさが出ますね(^^)
両親にも喜ばれました♪
2年前に作った家系図に、末っ子坊やが増えて今回加筆。
ちなみに作り直すきっかけになったのは、映画『未来のミライ』を見たから。笑
子供たちはどんな大人になるのかなぁ。
日々、淡々と、がんばって、落ち込んで、喜んで、泣いて。
『お母さんより元気でいてね』
『お母さんより笑顔でいてね』
『お母さんより幸せになってね』
『お母さんより長生きしてね』
我が子が産まれたときから願うこの気持ち。
母になって、初めて得た感情です。
そうしてつながっていくんだなあ。
私の家族。
なんとか子供に伝えられるかな。
祖父も、孫娘作の家系図を喜んでくれていた、と。
亡くなったのちに知った話はこちら。