私と家族の道標

11歳娘と8歳&4歳息子との日々。

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家系図をエクセルで自作した話

手作りカテゴリ内のハンドメイド関連とはだいぶ話がそれますが。。

結婚してから、特に子供を産んでから、それまであまり興味を抱かなかった、『家族の歴史』を知りたくなりました。

(NHKのファミリーヒストリーの影響はきっと多分に受けている笑)

 

喜ばしいことにどちらかというと親戚の多い(と思う)家系の私。

幼い頃、お正月を祖父母の家で過ごすと、襖を開け放してテーブルを長くつなげて、大変な宴会wが繰り広げられていたのを思い出します。

 

ただ、両親がそれぞれの実家地元と離れて就職・結婚したので、子供の私からすると、顔も名前も関係性も、全然知らない親戚ばかり。。

成長してからは『親宛にくる年賀状で見る名前』という程度の認識でした。

 

祖父母がいて、孫である自分やいとこの世代も結婚して子供がいるけど、いとこ達とももう疎遠。それぞれ子供が何人いるのかもよく分かってない。

祖父母と電話した時に「ひ孫が何人だ」と嬉しそうな声で話してくれるけど、正直全然分かってない孫娘。私。

というか名前もよく知らないいとこもいる…orz

 

自分の子供に一体どんな名前のはとこがいるのか、

祖父母のきょうだいは、

曽祖父母は、

高祖父母は、

どんな名前で、どこで産まれて、どこで育ってきたのか。

何も知らない家族の歴史。

 

せめて分かる範囲で記録に残したい、と思い、

エクセルで家系図作りに挑戦!

 

自作家系図

 

こんな感じ。(本物は出せないので呼び名ですが;)

両親それぞれを中心?にして、両家分作りました。

左下の丸枠内が、我が家の5人家族です。

なお個々の呼称に関しては下記を参考にしました。

◆家系図で見る親戚・親族の呼び名早見表 | 家系図作成本舗

 

従甥じゅうせい、とか従姪じゅうてつ、とか完全に初めて知る日本語!

従姪孫(じゅうてっそん)とか曾姪孫(そうてっそん)とか、なんて強そうな響き!笑

 

 

 

さて作ってみて、、

 

楽しかった!!!(*≧∀≦*)

両親への聞き取りは大変貴重な、有意義な時間になりました。

学生時代には一人で祖父母宅に遊びに行っていたので、そのとき聞いていた話と照らし合わせたり。

父も知らない祖母の思いみたいなものを私が知ってたり。

母方は謎が多くて興味深かった……時間あるなら戸籍の取り寄せとかもしてみたい。。

 

うーん、ファミリーヒストリーされたい!笑

 

更に、夫の祖父母宅行脚に行ったときにも話を聞いてみたりして。

戦中戦後の暮らしの話や、この誰々が放蕩でとか、義両親の出会いまで聞けて大収穫です(o^-^o)

夫両親の両家分も作り(こちらは情報量控えめ)、一応4家族の家系図が作成できました。

年賀状でしか知らなかった名前が、一気に身近な人物になりました(^^)

 

昔幕末(というか新撰組)にはまった頃、江戸時代って遡ると案外近いぞ!?と感じたことを思い出します。

子供のころ遊んでもらったひいおばあちゃんの両親世代あたり、もしやギリギリ江戸末期生まれじゃないかしら?

夫祖母の話の中でも「誰々がお武家さんだった頃の家宝が戦争で云々」出てきたしなあ。

 

エクセルでセルの結合とかしまくって作った、なんとも自己流な家系図。

それでも、自分のルーツを知るためによい経験ができたと思っています。

 

家紋をつけると一気にそれらしさが出ますね(^^)

両親にも喜ばれました♪

 

 

 

2年前に作った家系図に、末っ子坊やが増えて今回加筆。

 

ちなみに作り直すきっかけになったのは、映画『未来のミライ』を見たから。笑

 

子供たちはどんな大人になるのかなぁ。

日々、淡々と、がんばって、落ち込んで、喜んで、泣いて。

 

『お母さんより元気でいてね』

『お母さんより笑顔でいてね』

『お母さんより幸せになってね』

『お母さんより長生きしてね』

 

我が子が産まれたときから願うこの気持ち。

母になって、初めて得た感情です。

 

そうしてつながっていくんだなあ。

 

私の家族。

なんとか子供に伝えられるかな。

 

 

祖父も、孫娘作の家系図を喜んでくれていた、と。

亡くなったのちに知った話はこちら。

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