昨年度の長女小学校入学を機に、
「子供に公衆電話の使い方を教えよう」、と思うようになりました。
私はスマホ、夫は会社スマホを常用=私用ガラケーはほぼ自宅電話と化していて。
長女はガラケーでの通話は大体できますが、常に携帯しているわけでもなく。
もちろんまだ基本的にお出かけ時は一緒なので、使う機会もあまりありませんが、、
ちょうど出かける際によく通る道に、公衆電話があったこともきっかけのひとつ。
で、何度か実家にかける。
も、つながらないw
とはいえ、予告してつながる経験だけではいかんので、つながらない経験も大切だと思っています(でも留守電の応答でお金とられるのは正直悔しい…(-""-;)
ところで公衆電話の使い方。
経験こそあれば全然普通に、受話器取ってお金入れて番号押して~、と手が動きますが、ガラケーとスマホ環境で育った長女には難しい。。
初めてやらせてみたときには、
「お金入れても出てきちゃう!」と困っていました(←あるある)。
ちなみに最近の公衆電話には、『公衆電話の使い方』ステッカーが貼られているそうです。
漢字にふりがなふってあるから、小学生ならまあ問題ないかと。
実際、長女が試した公衆電話にも貼ってありました。
そしてそれを読みながらかけることができ、そうかー、使い方の説明あるなら安心だなーと思っていたところ、
が!
次に試しに行ったとき、ステッカーが剥がされていて!!
…イタズラでしょうか。。ひどい。
このパターンは考えてなかった、やっぱり慣れさせなきゃダメだと痛感。
で、ネットをうろうろしてたらステキなページを発見♪
NTT東日本の『はじめての公衆電話キッズページ』です☆
使い方の説明はもちろん、クイズや読み物も分かりやすく充実、子供にピッタリでした(*^^*)
そして、そのページの『つくってみよう』で自宅印刷した、
『公衆電話の使い方カード』がこちら。
◆公衆電話の使い方
◆緊急通報ダイヤル番号(110/119/118)
◆災害用伝言ダイヤル(171)の使い方
に加え、
◆連絡先が3件
◆近所の公衆電話の場所メモ
が入力して印刷できるようになっています。
印刷後は折り畳めば名刺サイズ。
テレホンカードと一緒にカードケースに入れて、子供に渡すことにしました。
ちなみにテレホンカードは停電時は使えません。
ただ、金庫が一杯の場合、硬貨では発信できないというパターンもあるようで(→NTT東日本FAQページ:Q停電時でも公衆電話は使えるの? )。
更に災害時の無料化措置においても、緊急通報ボタン(赤いボタン)がある公衆電話では発信のために硬貨かカードが必要(→NTT東日本:公衆電話の種類と利用方法)であるものの、やはり金庫が一杯だと発信できないっぽい。
10円100円の小銭はまあ財布にあるとして、テレカはあとどれくらい通話できるかも度数の減り方で分かりやすいと思うので、お守りがわりに持たせます。
余談ですが、子供時代の経験から『3分10円♪』とばかり考えていましたが、、今は違うんですね(^_^;)
10円では区域内でも日中56秒、深夜76秒…
100km超えたら日中8秒orz…実家にはそうそう連絡できないなコレ
◆公衆電話料金 | 公衆電話インフォメーション | NTT東日本
ちなみに公衆電話から両親の携帯キャリアにかけた場合は隣接県扱いでも11.5秒…変わらないorz
◆公衆電話からau電話へ発信した場合の通話料金表 | 料金・割引:スマートフォン・携帯電話 | au
それから最近防災のことを考えていたこともあり、上記の公衆電話カードにも載っている、
災害用伝言ダイヤル【171】を試してみることに!
(ダイヤル開放時には公衆電話からは無料です♪)
体験日があるということはなんとなく知っていましたが、意外と多い!
◎【171】体験利用提供日
・毎月1日,15日 00:00~24:00
・正月三が日(1月1日00:00~1月3日24:00)
・防災週間(8月30日9:00~9月5日17:00)
・防災とボランティア週間(1月15日9:00~1月21日17:00)
自分の携帯番号で子供たちの無事な声を録音して、実家を巻き込んで聞いてもらいました。勉強になった!
今年は短い夏休み。
防災週間に入る夏の終わり、災害用伝言ダイヤルの体験はいかがでしょうか。
我が家は携帯向けの『災害用伝言板サービス』も追加体験したいと思っています。