0歳6ヵ月で、初めての風邪を発端に『乳児喘息』と診断された息子。
いわゆるヒューヒューゼイゼイの感じは少ないものの、風邪をひくとどうにも変な呼吸音になる。
背中で痰がカラカラ言う感じでした。
毎日オノンを飲み、2ヵ月おきに定期通院。
地域にある総合病院へ、調子の悪いときにはタクシーで。
時にはバスで、時にはベビーカーを押して。
1歳半を過ぎた頃に、オノンからキプレスに変更。
朝のお薬が減って、お薬大好きな息子氏、ずいぶん不満げだったのを思い出します。笑
でももうその頃には、風邪をひいても背中がカラカラゼロゼロいう感じになることはほぼなくなり、落ち着いてきた感じ。
「最後にゼロゼロしてから一年間はキプレス内服して様子をみましょう」、とのことでした。
2歳頃での診察にて、
もう一年ほど、ひどくゼイゼイした症状は出ていないことから、
キプレスは基本、休薬。
ただ、
「アレルギーの気も強い子だから、風邪をひいたときに予防として、1週間~2週間、キプレスを服用して、ゼイゼイしないことを半年くらい確認しましょう」、と言われました。
卒業見込みをもらったようなもんです。
そして先日、、
半年たった診察にて、
乳児喘息の経過観察、終了!!!!
いやあ、もう、先生に「ありがとう」しかありませんでした。
出産後、生後2ヵ月で引っ越してから、
アトピーに卵アレルギー、
乳児喘息、蜂窩織炎での入院、貧血、
中耳炎、
と、なかなかネタの尽きない息子でしたが、
総括して診てもらっていたのが、この総合病院の小児科の先生。
息子だけでなく家族の毎日の生活を考えた上で、診察やお薬の処方をして下さっているように感じました。
肌の状態が悪く、毎週ビデオ通話で義両親から「あらー、今日はずいぶんお肌荒れてますねー」など言われるのを聞き、一人お風呂で泣いていたあの頃。
先生の診察で、「お母さん、保湿がんばってますね」と言われるのが本当に救いでした。
蜂窩織炎の入院では、入院時の担当医ではないものの、病棟にいる日は様子を見に来てくれました。
入院生活きつかったけど、先生と話すと安心したのを、思い出します。
予約で行っても予約じゃなくても、だいたいかなり待つのが総合病院の常。
それでも、いつもじっくり話を聞いてくださり、こちらの疑問にもしっかり答えてくださる。
本当に信頼できる先生でした。
かゆみがひどく全然寝てくれずに毎日いらいらしたあの頃も、
癇癪がひどく毎日メンタルすり減らしてた日々も。
先生の診察はいつも気持ちが軽くなるものでした。
先生がいたから、ここまでやってこれた。本当にそう思います。
だから、先生のもとを卒業するのが、寂しいくらい(;д;)
とはいえ、
『赤ちゃんであるために、気管支が狭くて物理的に痰が絡みやすかっただけで、成長に伴って2~3歳でよくなる』場合も多いけど、
アレルギーの気も強いし(←再)、またなにかのきっかけてゼイゼイすることもあるから、そのときはまた来てください、
と念押しされました(^_^;)
なのでこちらも、4月以降も外来にいるか聞いたよね!
「僕しばらく転勤なさそうなんです♪♪( ^ω^ )ニコニコ」とのこと☆
先生とうちと、どっちが早いか……笑
問診で説明したいことがいっぱいあってちょっとどもっちゃう姿も、
急いでカルテ入力しようとしてタイプミスしちゃうところも、
ほんと、愛い奴、という感じでした(失礼)
先生、本当にありがとうございました!!
先生に会えて、担当医になってもらって、息子と我が家は本当に救われました!!
と、いいつつ、またすぐお世話になるのでは、という不安がいっぱいです(笑)